ひろく・記録

好きなことを好きなだけ

秋だ!キャンプだ!燻製だ!の話(2018.9.15)

はじめに:これは9月に書きかけていた文章なので時間軸がおかしいです。

8月のことを「先月」って言ってる。今は11月なんだよなぁ…。

 

 

先月、セミの声が鳴り止まぬ8月にほぼ初めてといっても過言ではないキャンプを敢行しました。
結果は良好。
心配だったテントの設営や天気なども問題なく、存分に楽しんだうえで帰路につくことができました。

 

それで思った。

 

キャンプって、楽しい!!!!

 

何が楽しいかというとまあ平たく言うと全部なんですけど、言うなれば
自然の中で過ごすという非日常感・開放感
だと感じました。

 

特に「非日常感」。
わたしは日頃パソコンと人間に囲まれながら日々の時間と労力をお金に替えているんですけど、ま~~~~ぁ正直、時にはしんどかったりストレスになったりすることもあるんですよね。

 

でも!!!キャンプ場には!!!

テレビもねぇ!! ラジオもねぇ!! パソコンも無けりゃ顔見知りもいねぇ!!

 

ってコトで、サヨナラグッバイマイ日常!
存分に羽を伸ばせるのがね、本当にサイコ~~~って思いました。
閉塞感のヘの字もないし。空気めちゃくちゃ軽やかで澄んでておいしいし。近所じゃ見ないようなキノコ生えてるし。
 

あとは「限られた持ち物と空間でなんとかする」という軽いサバイバル感?DIY?のような挑戦要素もワクワクしますね。
己の力とひらめきを活かして道を切り拓くというプチ体験もできて、達成感を味わうことができたりもしました。

 

 

少しキャンプの話から逸れますが、8月22日に私がアイドルマスターSideMに触れてから1年が経ちました。
当時ツイッターでエムステの事前登録ツイートを見かけて「アイマスシリーズはシンデレラしか分からないけど、この機会だしやってみるかぁ」と思ってから1年。

 

あの頃の私へ。

モバをなんとなく始めて、「かのんくん可愛いなぁ」「クリスって人、見た目すごく好きなのにズボンちゃんと履いていないから気になる、加点500000、めちゃくちゃ好き」「髪がピンクの人がいるな…」って当時思っていましたね。

 

かのんさんはジャスティスキュートだし、1年後の私はそのクリスと髪がピンクの人の担当をしています。

 

あと、これは本当に全く意味が分かんないとと思うんだけど、クリスと九十九一希さんの影響で山に登ってみたり、キャンプに行くようになっている。 

 

 

なんだこれ?なんだ…?
ほんと、人生なにが起こるかわからないですね~。
ここ数年インドア極めていた人間が、まさかこの歳になって急に野に山に駆け出すようになるとは思いもしませんでした。

あとは3rdライブツアーのライビュのために毎月映画館に行ったこととか、人とのつながりが増えたこととか、新しい好きなものに出会えたこととか、ペットボトルでバターを作ってみたこととか…。
この1年を振り返ると、サイドエムがきっかけで齎された変化のようなものがとてもたくさんあるなって気づかされます。これはまた後日まとめられたらいいな。

 

 

というコトで、かなり脱線しましたが先日9月15日(秋月涼くんのお誕生日!)のキャンプについての備忘録です!

 

 

今回のキャンプ場はこちら。
岩手が誇る名山・岩手山の麓にあるオートキャンプ場に行ってきました。

 

オートキャンプ場。
始めて来ました。最初は「オートキャンプ場ってなに…?」くらいのノー知識っぷりだったんですけど、車で乗り入れできるキャンプ場、ってことでいいのかな?
テントサイトのすぐ横に車を止められるので、荷物の出し入れなどがとっても楽だなぁと思いました。小学生の感想かな?

 

ちょうど友人が縁あって知り合いから5人用のテントをいただいたということで、今回は2人でそのテントに泊まりました。

此度は初めてのマイテントでのキャンプみたいな位置づけだったんですけど、まさか初回からこんな豪邸(豪邸?)に寝泊りできるとは思わなかった。
女二人で大きいテントの設営に苦戦していたのですが、メジャーなメーカーのテントともなるとYoutubeに説明動画があるんですね。時代ってすげぇや。

 

そうこうして陣地を作り上げ、テントとテーブルとイスと焚火台のある我らがシマが完成しました。
ひとつ失策を挙げるならば「タープを忘れた」。 
ちなみにタープ係はわたしでした。完全にぬかった。すみませんでした。
幸い天気は崩れなさそうな予報だったので、雨が降らないことを祈りつつ今回は屋根なしリビングです。

初秋の土日ということで、キャンプ場にはほかにもたくさん家族連れがいて皆それぞれテントやタープを張りそれぞれの「家」を作り上げていてなかなかに圧巻でした。

家並の利便性がありそうな設備や家族で焚き火を囲んで団欒するスタイルなど、「ああいうのいいねぇ」と言いながら女二人で日が登っている時間から酒を飲む。素直に最高だった。

 

そんな中でとっても素敵なものを見つけました。 

 

トリコロールの!!!タープ!!! 

 

これすごくないですか、めちゃ概念!
わたし推しとか担当の波動を感じるものを「概念」と呼びがちなんですけど(それが正しい言葉の使い方なのかは分からない)、これは限りなく概念では?

今は赤いタープを使っているんですけど、2代目はぜったいにこれを導入しよう!と心に決めた。決めたぞ!
DODはテントがクールだったりキャンプ用のコロコロバッグがあったり、過去にトリコロールのライトがあったりしたのでとっても気になる存在です。来年は積極的に導入を検討したいドラフト暫定1位。

 

あとはめちゃくちゃ立派なキノコを見つけてとってもテンションが上がりました。 

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 これすごくない!?
まさにキノコ。絵に書いたようなキノコ。
特徴的におそらくウスキテングタケ(毒がある)かな?

 

あとは今回、初めての燻製にチャレンジしました!
使ったのはコレ。 

ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス ST-114

ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス ST-114

 

これはダンボールでできた簡単な燻製器なんですけど、スモークウッドや受け皿、網などの燻製に一通り必要なものが揃っているので、これだけ買って、あとは火さえあればお手軽に燻製ができるスグレモノなのです。

さっそくチーズと厚いベーコンを買っていざ燻!

 

 

 

 

 

・・・結論から言うと、めちゃくちゃ時間がかかりました。

 

18時くらいから燻しはじめ、途中で火が消えて点けたり消えて点けたりを繰りかえしながら恐る恐るやっていたのですが、結果的に21時とか…?22時とか…?なんか寝る前くらいにやっとそれっぽい色になりました。

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そこそこに色と網の目がついていますね。いやーここまでが長かった。
味はちょっと燻しすぎたかな…?というところもありましたが、お酒によく合うような、外は燻製中はやわらかいチーズというような、それなりに美味しいものができた気がします。

 

なんで時間がかかったかというと、恐らく序盤でスモークウッドに対して火をくべるのをヒヨりすぎて、火力があまりなかったからかなと思います。
やっぱり何事も“強火”が何よりも最強なんだよね。(何の話?)
燻製器はまだ使えるので、またリベンジして今度はもっと美味しい燻製をつくりたいです。

 

 

そして夜が更けお酒もいい感じになってきた頃、お楽しみの時間が訪れます。
キャンプ場の敷地内にある天文台での観望会の時間です!

 

天文台にはとっても大きな天体望遠鏡があり、丸い屋根の観望室から星空を眺めることができるのです。
まずね、この観望室がめちゃくちゃカッコよかった。
望遠鏡が動いて、それに追随するように丸い屋根も動くんですよ。ロボットアニメの要塞みたいでワクワクしました。光子力研究所とかそういう系。

 

火星・冥王星土星などなどを見ました。(ほかにもたくさん見せていただいたのですが失念してしまった…。)
実はこのキャンプの数週間前にも、科学館のプラネタリウムと星を観る会で望遠鏡で星を見ていたのですが、やはり何度見ても夢中になってしまいますね。
天文台の研究者さんもとっても楽しそうに星のお話をする方で、やっぱり好きなものの話をする時はこうでなくては、と思いました。って、古論クリスさんもいっていました!リーズナー…ガシャ…ウッ頭が

 

とても空気が澄んでいて、星がきれいに見えると評判の場所だったのですが、この日はけっこう冷え込んでいたのもあって、より美しい満天の星空を拝むことができました。


あと、なんと天の川が見れました。
天の川。生まれてこの方はじめて見た。
空を彩る星座の中に、とても小さな星がちりばめたような一筋の流れ。
言葉にできないくらいとっても美しくて、感動的でした。
この素晴らしい景色を記憶だけでなく記録としても残せたらな、と写真に収められないのがすこし残念に思いました。
山行とかでも思うんですけど、やっぱりカメラほしいなぁ。との思いが募る日々です。

 

 

そんな素敵な景色を見て、時間も頃合なのでテントに入ります。
外はけっこう冷え込んでいたんですけど、テントの中って意外と暖かい。
シュラフもほどよい閉塞感が心地よくて、気づいたらすぐに寝ていました。


そして翌朝はモーニングみそ汁を2人で飲み*1、せっせと片付けて温泉に入って帰りました。
途中で牧場にも寄ったのですが、ちょうどクラフト市が開かれていてすごい人だかりだった。
クラフト市は職人さんが手がけたお皿やアクセサリー、雑貨などがあって見ていてとても楽しかったです。

 

 

 

そんなこんなで初めてのオートキャンプ場、とっても楽しかったです!
あこがれの燻製にもチャレンジできてよかった~次はもっとクオリティ上げる!

 

キャンプ場ってやっぱり自然の中にあるので心が休まるというか、それ以上にリラックスができるのでとても良いなあ、と思いました。
来年はもっとたくさん行けたらいいなぁ。あと装備もっと揃えたい。これは、沼…。

 

まだ全然いろんな場所にいけていないんですけど、現時点でもそれぞれのキャンプ場にそれぞれの特色や魅力があって、もっといろんな場所に行ってみたいなぁと思いました。

今年はもう最低気温が一桁になる時期に差し掛かってしまったので、来年はもっとアクティブにいろんな場所に行って、いろいろ挑戦したいなぁ。あとはやっぱりカメラがほしい。

 


そんな、色々なことを感じた秋キャンプでした。かしこ。

 

 

 

 

next stage⇒紅葉の名山とソロキャンプに行った話

 

 

*1:この多幸感が凄い2017。ほんとすごくない?このMVを見て「推し(牧野真莉愛さん)が薪を割っているから、私もやりたいな。やらなくちゃ。絶対やってやる」って強く思った。いつか必ず。


モーニング娘。'17『モーニングみそ汁』(Morning Musume。'17[Morning Miso Soup])(MV)

ジャズイベ自分用メモ(ビンゴ一枚取り)

※想楽くん上位1枚取り備忘録。今後の自分向け。何らかの参考になりますように。


完全にクリス上位だと思って、イベ前日に情緒グッチャグチャになり限界ポエム手記綴りつつ目指すは2枚取りだーーーー!!!とエンジン吹かしてたらそ、そらくん!!?!クリスガシャやんけ~~~~~~って思って気づいたら走ってた。(支離滅裂)

お誕生日団子週間っていうお祭りに参加したかったし、担当誕生日だったし、絵アドだったし。しゃーない。

 

 

■成績

夜の音楽祭ポイント:244,149,940pt

個人順位:472位

 

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最終ボーダー:208,057,760pt

誕生日特効:10/9(アスラン)、10/11(クリス)、10/13(九十九先生)

 

当初は1000位入賞が目標だったけど、13日で500位↑に入り込めたのと最終日に500位ボーダー付近うろついてたら「このまま弾かれるのはなんとなく嫌だな…」という気持ちに火がつき、最終日のラスト1時間くらいに目標を500位に急遽変更した。計画性がんばれ~!

 

■アイテム推移

 

  イベ開始日(10/9) イベ終了日(10/15)
バイタルゼリー 20 19
マイバイタルゼリー 28 1
マイバイタルゼリー(ハーフ) 196 42
アピール・バー 64 64
マイアピール・バー 47 40
マイアピール・バー(ミニ) 2051 1578

 

☆ゼリーが焦土―――!

 

元からさほど多くないハーフゼリーが瀕死になった。

なんだろう、飲み方が下手?(飲み方?)

9月末のかの10日間チムイベでけっこうゴクゴク飲んでそこで割と消えたっていうのもあるけど(それにしたってその前も多くは無かったけど)、チムイベは別腹だから…。

密かにイベごとにチーム内順位を見るのが好きなんですけど、チムイベは特に他のチムメンさんが走ってるのをみると頑張ろ!って思う。

いまのチームでいつか担当チムイベ走れたらいいな~!

 

しばらくのパネミはゼリー関連に交換しよう…。

 

ちなみにリアルマネーは4600モバコイン(1+18連スカウト)分のみ。

正直ジャズの前の任侠イベで旗須組への上納金(ガシャ代)でいっぱいいっぱいだったからクリス上位じゃなくてよかったのかもしれない。いや、スカウトでも厳しかったんだけど…もう分かんないなこれ…次だ次!

 

 

■基本編成

なけなしの18連スカウトで都築さんがお2人いらっしゃる。

せっかくチェンジできるのでってことで、いつもと趣向を変えてメインの編成を組んでみた。

特効都築さんR+とメンVoSR+6人と九十九先生SR+3人とかだったと思う。メンVoとインVi混合。

たしか総合力的に つくもせんせ~入れてみたけどSRとかR+でもメンVoに固めたほうが発揮値出たのか…そのへん考えるが苦手なので…検証とか…すればよかったな~

あとはクリスと九十九先生のお誕生日はそれぞれの敷き詰めデッキ。

 

特に九十九さんはSR+8枚とSR2枚で組めたのでめちゃくちゃ強かった。アイテム無使用フルパンで351万とか出てた。バケモンか。

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これでもまだ2枚はSR+でないしコスト16は存在しないっていうのが恐ろしい。伸びしろがまだあるというの…。来年はもっと火力出したい。

 

 

■振り返って

今回のイベで痛感したのは「特効って強いな」

 

イベガシャ特効、R+でもアピール3倍になるので普通のSR+よりフォルテッシモ。3倍都築さんめちゃお世話になりました。あとデスク台詞の時間の流れが美しすぎて軽率に尊がるオタクになった。

 

 あとは言うまでもなくお誕生日特効って強い。

今回がライプロだったらもっと大荒れだったんだろうなーと思うとゾッとする。

あとアーコレで共演したアスランと同じユニットのクリスとWfsの九十九先生のお誕生日期間に想楽くん上位ってニクい。

普段クリスツクモインViが主戦力なので、特攻的にそこまでツラい戦いにはならなかったのが幸いだった。ゼリーごっそり減ったのは結構つらいけど。

 

今回は九十九先生特効でガッツリ積めたのがかなり大きかった。

13日は一人でデイキャンプに行ったんだけど、とても見晴らしが良いところだったので電波がすごく不安定で、キャンプ場にいる間とそこまでの移動・買い物の時間=計8時間くらいは撮影叩けなかった。まあ普段の労働時間よりちょい短いくらい。

丸一日叩けてたらもっと積めたので、来年はそこらへんを考慮して電波の安定したキャンプ場に行くなどしたい。

 

あとすごい余談だけどクリスの誕生日につくったパエリアがそこそこ美味しくできてよかったし、おなじくイベ走ってた同僚レジェPさんと舟盛り食べられてとっても素敵なクリス誕生日でした。その節はありがとうございました…。

 

■反省点

今までボーダーの推移などをあまり気にせず、自分がボーダーより○pt積んでればいいやみたいなどんぶり勘定だったので、今回はボーダーを意識しながら走るのを目標にしたりしていた。けどあまり普段と変わらなかった。

ここまでチムイベ以外は全部1枚取りを経験したけど、まだ2枚取りを走ったことがないので、今後は計画性とか計算とかそのへんをしっかりしていきたい。

順当にいけば2月以降とかに大吾くん上位だろうか…?

 

やっぱり大吾クリスで2枚取り走りたいなとは思ってるんだけど、今一番恐れているのが、ふたり同月or限りなく近い期間内に上位が来ることなんだよな…

 

今回大吾ガシャの直後にクリスガシャだったので…周期というか…割と近いサイクルになりそうでこわい。

これはまんじゅうこわいの「こわい」とは違うマジなほうの「こわい」。

 

やめろよ、前後で上位くるのは絶対やめてくれよ! 

これは押すなよ、絶対に押すなよ!とは違うマジなほうの「やめろよ」です。

 

 

 

とりあえずできる限りの備えはして、次に備えたいです。

 

 

 

 

パーソナルカラー診断の話(after編)

さてさて。
けっこう日が空いてしまいましたが先日行ってきましたパーソナルカラー診断。
fumig70123.hatenablog.com


色に対する色々な思いを記していざ現場!
その結果は……


ブルーベースな夏でした。

彩度高いと事故る・パステルも控えたほうがいい・カラシ色とテラコッタはマジで地雷な夏。
なるほど~~…???
実際「あなたはこうです!」と言われてもいまいち実感のようなものはすぐに沸かないものですね。
診断受けてから2週間ほど経ちますが、未だにフワッフワしてる感じがあります。


全体の感想としては「これは革命の狼煙だ!」と思いました。

まず、『色』に対する認識がガラッと変わった。

言うなれば、つい最近までは「イエベとかブルベとは……?」とか「青みピンクって何、ピンクは青くないじゃん……」のような、本当に、恥ずかしくなるほど色についてチンプンカンプンでした。
まず、この部分がようやく分かるようになった。
今までは好きな色とかを「赤」「青」のようなとても大まかな枠で考えていたんですけど、その中でも私が特に好きなのはボルドー寄りだなとか暗めの青だなとか、細かい部分まで思考が行き届くようになったかな?と思いました。


あと、長年の疑問や違和感のようなものが診断を通して一気にスッと解れる感覚がありました。

最初に肌の色や特徴を見てもらう時、先生に開口一番に「あなたはブルーベースだね」と言われました。
理由は、唇の青みが強いから。

それを聞いた瞬間、昔の記憶が蘇りました。別に体調悪くもないのに「唇青いけど大丈夫?」「顔色悪いよ」「(ちびまる子ちゃんの)藤木みたい」と言われ続けた小学生時代。
もしかして、それらは肌の属性あってのことだったの…?
十数年ぶりに「そういえば私って唇青かったんだ」と思い出し、これにはそういう真っ当な(?)理由が…!と、謎が解けたような気持ちになりました。


また、友人と2人で診断を受けたのですが、その友人との違いもとても面白かったです。
友人はイエベ秋だったのですが、まずお互い手のひらの色が全然違う。
診断の中で先生に手のひらを見せてほしい、と言われた場面がありました。
ふたり並んで手を返したのですが、私の手は平~指先まで全体的に赤みが強いのに対して、友人の手のひらは均等に落ち着いた色をしている。

それと、私がことごとく「合わない・事故」と評される色をさらりと馴染ませ自分の色として昇華する友人。
同じ色の布のはずなのに、私が身につけると一気に顔色が死に、友人が身につけると一瞬で魅力がグンと増すんです。本当に凄い。
同じ色で、ベースだっておんなじ人間っていう生物なのに、ここまで違いが出るのかと。
「十人十色」という言葉がありますが、まさにその通り、いやそれ以上なのかもしれないなとふんわり思ったりもしました。


そして、やはり一番は「自分に合う色/合わない色」をはっきりと見つけられたのはかなり大きい。
後でも話したいことなんですが、これを知れただけでもパーソナルカラー診断受けた成果はかなりあったと思います。
エッその色いけるの!?みたいな新たな発見もあり、本当に……革命的です……。


■布をあてて分かったこと

先述の通り「彩度高いと事故るタイプの夏」の私ですが、このあたりの色が似合うとのことでした。
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すごい、どれも今まで積極的に選んで来なかった色だ…!!
布だけ見ると「えっ…馴染みがない色だけど…?」って思うんですが、この布をあてると本当にスッと馴染んだんです。
未知との邂逅!おもしろ~~~い!!!

あとはとにかく夏。夏ど真ん中だそうで、「咲き終わりのアジサイ」のようなイメージを持つと良いとのこと。
しっとり感、透明感、マットさ、エレガントさがキーワードだそう。
特に「エレガントさ」は診断中10回くらい言われたから、本当に目指すべきところなんだろうな…。
ちなみに当日は朱色にくすんだオレンジ色の本がたくさん描かれた柄シャツ着てました。だから余計にエレガント推しだったのかもしれない。理由あって概念。各方面の火力高くてお気に入りなの…

基本的に、くすんだ色とダルトーンあたりがよく馴染むようです。
あとはこのラインの色合いが合う!という表のようなものをもらったんですが、くすみカラーライン(と勝手に呼ぶ)、けっこう好きな感じの色が多くて嬉しくなりました。
ラベンダー許されるのか…!バーガンディ好きだし、Forget Me Notって色とってもキレイ………勿忘草か~~なるほど、なるほど~~~!!!………シルベチカ………(繭期のフラッシュバック)


ちなみに、前回の記事で挙げた似合わないと思っている色

黄緑・鮮やかな緑
キナリ
オレンジ
ピンク全般
鮮やかな青
シルバー

この中で意外と似合う色があったら楽しいな~!と思っていたのですが、結論から言うとやっぱりほぼアウト寄りでした。
ただしくすんだ薄ピンクやローズピンク、フューシャピンクあたりは大丈夫だったのが救い。あとシルバーもアクセサリーだといけるっぽい。
オレンジと黄緑に関しては、名指しで「避けたほうがいい」と言われる始末だったのですが、自分でもずっと似合わないと思って避けてきたので「なるほどやっぱりな」と思いました。今まで思っていた「合わないと思う」はだいたいその通りだった。


■「合わない」

本当に似合わない色の布をあてたときの似合わなさがもはやギャグでした。
赤やピンクや紫など、各カラーの布4枚まとめのものを1枚ずつ春→夏→秋→冬の順にあててみていくかたちだったんですけど、ほとんどの色、4枚目が完全にオチみたいになってた。

先生もとてもフレンドリーで楽しい方で、診断中は先生と私と友人の3人であれこれ言いながら診て頂いていたんです。

1枚目「うん、違うかな…」「う~ん……」「これはちょっと…」
2枚目「いいですね!」「馴染む!」「おお~」
3枚目「くすみますね」「ああ…」「圧が消えた」
4枚目「「「ワッハッハッハ!!!」」」

4枚目(冬カラー)、完全にオチだった。

4コママンガか???ってくらい見事にほとんど笑いどころになるレベルでなんかすごくだめだったんですよ。
先生いわく「彩度に負けてる」。
原色とか、彩度が高い色はとにかく負ける・馴染まない。とにかくくすんだ夏の色!だそうです。肝に命じます。

そのほか、カラシとテラコッタは事故と言われたのですが、確かに言われてみるとなるほど、めちゃくちゃ顔がぼやける。
あとベージュもだめで、私が着るとお上品なベージュも一気に砂みたいな色になってしまうなと思いました。
ベージュのトレンチコートをさらりと羽織るのに憧れて購入したもののいまいちグッと来なかった理由、やっと分かった。せめて着るならピンクベージュ。


あとあと、これは絶対に聞こうと思ってたことがあって。
SideMのバレンタイン2016ストールこと、プレミアム郡内織ストール。届くんですよ。
……届く前だけど、自分に似合う色なのか、ちょっと気になりません?とても気になる。


私「あの、これ届くんですけどいけますかね?」

案外いけるのでは、と高をくくる人間の笑みを浮かべながらスマホで画像を見せるわたし。

先生「えっ…? 色、柄……えっ、だいぶ攻めましたね!?

素直かつ確かなお言葉、ありがとうございます!!!(涙)
いいんです、心で着こなすので、いいんです…。
好きなものを身につけたいから…もったいなくて使えないかもしれないけど…

ここまで「合わない」色の話をしましたが、「合わない」といってもあまり後ろ向き/否定的には考えず、こう、ふわっと…かる~く捉えたいですね…(素人目に見ても明らかに顔色がおかしくなったものは除く)

夏カラーは担当で、合わない色は担当ではないけど、「色」の箱推しだから大丈夫好きだよみたいな…(?)


それと、今はパステルカラーがあまり合わないけれど、歳を重ねて肌が変化していくうちに馴染むようになる、との事。

つまり、おばあちゃんになれば髪をパステルピンクにしても馴染むってことですね!?(曲解)

もし長生きした場合の目標として「何らかの“強さ”のあるおばあちゃん」になりたいっていうのがあるんですけど、髪が白くなった暁にはピンクを入れて己を貫く系の強いおばあちゃん目指したいです。
ウン十年越しに担当っぽい髪色を体験できそう。
老後の楽しみができましたね。


■目標とその結果

自分に似合う青色とピンク色を見つける。

前回掲げた此度のパーソナルカラー診断の目標。
これは推しの色を纏いたいオタクの切実な願いでした。

その結果は……!?


『とりあえずくすんでればOK』


やったーーーーーーー!!!理論に基づいて推しの色を違和感なく纏う許しが出たぞ~~~~~~!!!!!!わたしとっても嬉しいです…

特にピンク!ピンクで自分が身につけても大丈夫な色を見つけられたのが!本当に!うれしい!
今までほとんど着たことがなかったり、チョイスミスにより晴れの舞台で盛大に事故ったり(前記事参照)、何かと着こなせる自信のなかったピンク。でも!これからは着れてしまう!!
先述の似合う色として見せていただいた布にも薄ピンクを挙げていただけて、本当にハッピーです…なんと言ったらいいやら…

とりあえず、モーニング娘。さんのコンサートはぜったいくすみ薄ピンクの服着て、ローズ系のしっとりめの濃いピンクを爪に塗って参戦したいです!!!否、できる!!!


青についても、スモーキーなブルーが似合うとのお言葉をいただいたので、この先堂々と、自信を持って着られそうです!スモーキーなブルー!Legendersの概念だ!
あとはダルトーンも狙えるので、そのあたりでうまいこと選べばF-LAGSみもいけそうなので!とてもワクワクしてきました!落ち着いた色であればトリコロールも大丈夫そう!?
そして鮮やかすぎなければ、先述の画像のような青色も可。可能性めちゃあるじゃないですかやったーー!!!

もうこれ、「実は似合うが今まで出会えていなかった色」という名の新大陸への海図が手に入ったといっても過言じゃないのでは…?
完全に新たな扉が開けた感じがします。
新大陸に向けて出航だ~~~!!!



そんなこんなで受けてきたパーソナルカラー診断。
とっても得るものが多く、受ける前と後とでは目に映る彩(いろどり)も違うように感じました。

とにかく、「色」についての認識・意識の幅が広くなった!

ここまでは主に服とか装飾品のことを考えながら書いていましたが、それよりも最低限自分に合うメイクの色が分かったのがかなり大きいです。
とにもかくにもオレンジよりもピンク。
そのことが分かっただけでチークとかリップ選びに迷うことがなくなったんですもん。これってかなりの功績じゃない?
あとはヘアカラーも「オレンジ系の茶色より赤系の茶色がいい」ということが分かったのはめちゃくちゃありがたい&とてつもなく有益でした。ここまで、ずっとオレンジ系で染めていた……。


多くの気付きがあって本当に楽しかった!受けてみてよかったです。
んでもって、連鎖というか次はPDとかも気になり出しているんですよね。骨格は自己診断で割と完結する気がするので…(多分ウェーブ)

これを機に視野が広くなっていろいろ知るのって楽しいな~!と思いました。
あとはこの結果を日々の生活に活かして、コスパよくしたりQOLあげたりしていきたいな~。
服とか化粧品を買うのが今まで以上に楽しくなりそうです。

色々お話を聞かせてくださったレジェPさん、キャンプや山のみならず今回も同行してくれた友人、診てくださったサロンの先生、ありがとうございました!


(後述)
先に診断を受けられていた身近なPさん(ブルベ夏)とお互いの診断結果を照らし合わせたところ、同じ「夏/スモーキー寄り」でも似合う色の幅、いける他の季節の色など、細かい部分が全然違っていた。
同じ枠組みなのにそこまで…!?と正直びっくりしました。
これが、パーソナルカラー……!

パーソナルカラー診断の話(before編)

さいきんツイッターのタイムラインなどで何かと目にする機会がおおく、とても気になる存在のパーソナルカラー診断。
大きくわけて春夏秋冬のパターンがあるらしく、その分類によって合う色・合わない色などが判別できるそう。

ぜったい楽しい!ぜったい楽しいでしょ!

実際、最近診断を受けられた身近なPさんがめちゃくちゃ良かったとお話されていたので、それまでふわっと「診断受けたいなー」と思っていましたが「アッこれ受けよう」と思いました。だってとっても楽しそうなんだもの(脳死

自分のカラーをバチボコに導入した衣を身にまとい、「私は○(季節)のオンナ…」みたいな感情に浸ってみたい。
合う合わないを勘でなくて理論に基づいた事実で区別できるようになることで、安定性と説得力が出そう。
服とかメイク道具を買うのが楽しくなりそう。あとコスパがよくなりそう。その分ほかの趣味活動に充てられそう。
なんかもうちょっとした革命なのでは?最高じゃん。

というワケで、本日行ってきます。
ビフォーアフターということで、たぶんここから覆される部分などあると思うので色に関するメモ。
診断を経てどんな変化があるのか見物だー。


■好きな色

あまり自覚はないんだけど、思うともう十数年に渡って気付くと赤いものに手を伸ばし購入する傾向がある。
主たるものとしてはメガネ、スマホの生活必需品が赤い。昔は財布も赤かった。あと5年くらい被ってるお気に入りのニット帽も赤い。
役満じゃん。大好きじゃん。
赤っぽければオッケー!みたいなガバ判定なので朱色とかボルドーも好き。
さっき衣替えがてらクローゼット眺めてたら、帽子から靴までの全身に纏うアイテムで赤系統のものが8個くらいあった。それもほとんどこれからの季節の服。
もし「実は合わない色ですよ」ってなった場合、割と真面目にこれから何着て生きよう?と路頭に迷う恐れがある色ナンバーワン。どうか便宜を……

ミントグリーン
物心ついた頃からチョコミントが好きな人間なのも相まってペパーミントカラーっていうのかな?すきです。
余談ですがでんぱ組はピンキー寄り箱推しのねむさんのファンでしたね。一時期ちょっとしんどかった頃にでんぱ組さんに救われてた時期があって、今となってはとてもかけがえのない時期だったと思います。
SideMのVD2016のお衣装とっても好き。ストール届くの楽しみ~!なんの服に合わせようかな!
この色については許されたい。せめて「似合わない寄りの普通」くらいのレベルはキープしたい
なお、この色に関しては、水色と淡い黄緑の識別が苦手な人間ゆえに、それっぽい色を幅広~く「チョコミントみたいな色!」って一括りにしてしまっている節がある。
比較的「パステルな緑」をミントグリーンって形容することが多い。

くすんだ青
なんていうんだろう…スモーキーな青というか…Legendersみたいな色!っていうとワオ!お分かりですね!
真っ青だとちょっと強いなって思って似合わないかなと気が引けてしまうんだけど、少しグレーがかってたり白が入ってたりするとマイルドに感じる気がする。


■比較的似合うほうだと思っている色

朱色よりの赤
ネイビー
空色

服を着ていていいねって言われたのはこのあたりのお色。

爪は赤とかボルドーが似合うと思っている。
お気に入りカラーだからそればっかり何種類も持ってて塗ってるからっていうのもあるんだろうけど…。
あとは青よりのネイビー×ゴールドの組み合わせとか、白に近い水色とかもいい感じだった覚えがある。
自然な色のネイルの場合、ピンクよりはミルクティみたいな色のほうが馴染む気がする。
逆に、緑は足の爪に塗ったら土みたいな色の足にコケが生えてるみたいでキモかったのでそれ以降塗るのをやめた

アクセサリーは金とかブロンズ的な色しか持ってない。シルバーが一個もない
完全な金よりはブロンズ寄りの方が合うような気もする。好きなだけかもしれないけど



…と、ここまで挙げて気づいたけど、ほとんど自分の好きな色じゃん。

これはあまりにも色眼鏡で見すぎているのでは?色の話だけに…

主観100%って感じですね。
先生はやく診て~~~~!!!



■似合わないと思っている色
黄緑・鮮やかな緑
キナリ
オレンジ
ピンク全般
鮮やかな青
シルバー

ここらへんは服屋で見てもお前には似合わないぞと第六感が語りかけてくるので手に取ることすらしない。
この中にも、実は似合う色とかもあるのだろうか。あったらたのしいな。

あとはカーキがすきで春秋のアウターで形違いのものを何種類か持ってるんだけど、もしかしたら似合ってないのでは…?って思い始めたりもしている。
なんていうか、パっとしなさに拍車がかかって見える気がするんだ…
オシャレな着こなしとやらをすればそうでもないのだろうか?謎は深い。

また、先日、時計の柄のかわいいブラウス(オレンジと茶色の中間みたいな色)を買ったんだけど、いざ届いてウキウキで着てみたらすっごい似合わなくてそこそこ凹んだ。
なんか全体的にくすんで見える?というか顔の内容のボヤけ具合がとてつもなかった。
「顔の霊圧が…消えた…?」ってかんじ。

あと、ボルドーのトップスがお気に入りだったんだけど、それを着ている自分をビデオカメラ越しにみたら蝋人形か???ってくらい顔色が悪くてびっくりした。
そのトップスは五分袖だったんだけど、顔だけでなくて袖から出ている腕とか手指も粘土とか砂消しゴムみたいな色してて、正直ひいた。
わたし普段あんなヤバイ色してるの?って悲しくなったりもしたんだけど、何らかの影響で虚無力マシマシにチェンジしてしまっていただけだと信じたい。


■目標
自分に似合う青色ピンク色を見つける。

特にピンクは本気で見つけたい。
まずSideMの担当・兜大吾くんは物理的に(外見が、の意)ピンクなんですけど、最近三次元のほうで推してる子のメンバーカラーがライトピンクとホットピンクなんですよね。薄いピンクと濃いピンク。モーニング娘。’18の牧野真莉愛さんと譜久村聖さんなんですけど。
そして今月末、ご縁があって現場に行けることになったからには、何かしらのカラー要素をこさえたいのである!すぐに楽しくなっちゃうオタクだから!

あとは今までピンクって全然着る機会がなくて、一番最後の記憶が「直前まで成人式に出るつもりなかったので式ギリギリに準備したレンタルの余り物の振袖」しかなくて。
オレンジがかった濃いめのピンクみたいな色だったと思うんですけど、あまりにも似合わなくて“女は顔じゃなくて愛嬌!”をウリにするひょうきんな演歌歌手(35)みたいな地獄の仕上がりだったので記憶から抹消した。
平安だったら確実にブイブイ言わして一世を風靡して覇権とってた風貌だったけど。ここは平成だから。あの記憶は死んだよ。

まあ、これは完全にチョイスが悪かったんですけど、ピンクにいい思い出がないので似合うピンクを見つけて上書きしたいのです。切実に。
あと青も、水色寄りだったら幾分着たりもするけど純粋な青の服ってあまり選ぶことがなくて。やっぱりこれも担当のF-LAGSさんのカラーなので、どうにか味方につけたいのです。
せっかくなので、これまで避けてきた色の服とかコスメに手を出すきっかけになればいいなぁ~。


さて、時計はほどほどに間もなくで決戦のタァイム!
どうなることやら~~~。とっても楽しみ!

平成最後のサマーキャンプに行った話(2018/8/14)

 

おひさしぶりです。

9月になり、そこかしこで秋の気配を感じる日々ですね。

 

なにかと「平成最後の○○」と謳われがちな昨今ですが、己の立場として「平成最後」に意識を向けると、なんだか切ないような物悲しいような…ちょっとおセンチな気分になったりも。しますねぇ~

次の元号は何になるんだろう?

個人的には、「平成」って字を書くのがけっこう好きだったので、書いてて突き抜ける爽快感のあるような漢字が入ってるといいなあって思います。平も成も殴り書きしてもそれっぽくなる感じが好き。

 

 

ということで、そんな平成最後の夏

遡ること8月のなかばにキャンプに行ってきました。

 

あれは遠い遠い記憶の中、小学生の頃のなんかイベント(おぼろげ)でやって以来。実に十数年ぶりのキャンプ。

 

その一月ほど前に「なんか夏っぽいことしよう」という思いつきからキャンプに行く話になり、そこから割と巻きで準備を進めました。

 

なんとなく、敷居が高いような気がして「まだ早いかな」と敬遠してしたキャンプ。

旗P的に、いつかは行ってみたいなと思っていたキャンプ。

 

絶好のチャンス、来た……!!

あと夏っぽいことしたさMAXだったので、こりゃとってもお誂え向きじゃないですかヤッターーー!!!

 

楽しみすぎて、まずはいの一番にキャンプギアの本を買った。

ほぼ毎日読んでた。職場でも読んでた。

 

それまでの間に、単独でかぶと山に登ったり、のびのび牧場☆COWBOY LIVE!が開催され、かのバタームーブメントがあったり、実際に牧場に足を運んだり……

めちゃくちゃに、これでもかっていうほどの濃~い日々を過ごしながら、ついにキャンプ当日を迎えました。

 

今回のキャンプ場はこんなところ。

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写真は、なんかインスタ映えしそうな雰囲気を目指したもののイマイチ映えなさそうな仕上がりになった“自然を浴びる人間”の構図です。

見ての通りの木々に囲まれたところにテントを張るデッキが点々と備えられており、自然に囲まれたとても空気のおいしい場所でした。

 

山の8合目にあるということで、車で山を登ります。

自治体が運営する無料キャンプ場で公民館でテントも借りられるとのことなのでお借りし、今回は大変お世話になりました。

 

 キャンプ場につくと、管理棟があり、その軒先には白くて大きめの柴犬いました。

とりあえず滞在している間はめちゃくちゃ撫でた。実家の犬が虹の橋を渡ってから数年、久しぶりに犬にさわったんですけど、本当に犬ってかわいいですね。

 

管理棟のご主人やテーブルコーナーにいらっしゃった管理のかたのご家族とおぼしき方々にキャンプ場の使い方などを教わり、さっそく設営に入ります。

二人用のテントを二人で組み立てたのですが、お互いにほぼ初めてということもあり結構苦戦した。

特に、わたしはペグを打つのにめちゃくちゃ苦戦して、切実に「筋肉がほしいな…」と思いました。腕を鍛えたい。実用的な筋肉をつけたい。

 

そしてテントが終わったら椅子を出しテーブルを広げ諸々の準備をし~~~ f:id:fumig70123:20180906031547j:plain

焼きますよ!!!肉を!野菜を!海鮮を!!!!

 

当日は午後から小雨の予報でどうなるかな~と思っていたのですが、管理の方のご好意で屋根付きのスペースで焼いていいよ、との事でお言葉に甘えて…!

本当に、管理の方はフレンドリー親切で、キャンプ場もキレイなところで、とても素敵な場所でした。

 

 

そして、ここでお馴染みの「アレ」が登場します。

 

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ペットボトルと生クリーム、ペットボトルと生クリームじゃないか!

 

私のこの夏の一大ムーブメントといっても過言ではない、アレが出来るアレですね。

使い方はとってもカンタン!

この空のペットボトルに、生クリームを入れるだけ!

 

そして手応えを感じるまで振れば~~~???

 

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ハイ!バターができましたね!

 

初回の恐らくクロテッドクリームだったものに比べれば、おおよそバターに近づいているのでは…?と思います。

ちなみに、今回バター4回目にして、初めて100mlの生クリームで作ってみたんですよ。

 

これね、めっちゃキャンプにいい。

 

100mlの生クリームから生まれるバターなので、量としてはそんなにたくさんは生まれないんです。

だけどそれがいい。

今回の1泊2日のキャンプで足りなくなることもなく余ることもなく、ちょうど良く使い切ることができました。適量ってこのことか…
 

キャンプでバターを振る際はぜひ100mlの生クリームをオススメします。

 

生まれたバターにはさっそく活躍してもらいましたよ!

 

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まずはキノコのバター炒め。

なおこのキノコは市販のものです。

まだ流石に野生のキノコの判別はできないので…そのあたりは追い追い…

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あとはタマネギを丸焼きにしたものにバターを塗って食べたり、

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アサリの酒蒸しにのっけたりもしました。贅沢~ 

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あとはパエリアにも使用。

これ、人生初パエリアだったんですけどシーフードミックスとシーズニング粉のおかげで難なくできました。文明の発達ありがたい。

クリス担当としては、やっぱりもっとちゃんと手間かけたパエリアも作りたいなと思うところあります。

これはこれでとっても美味しかったのでよし!

 

 

そんなこんなでいろんな調理実験をしたり、酒を片手に語らいだり、光に集まってくる虫を観察したり…そうしているうちに夜は更け、眠気が訪れ。

正直何時頃に寝たのかあまり覚えてはいないんですが、テントの中に敷いたシュラフに入れば、スっと眠りについた記憶はあります。

シュラフのあのほどよい閉塞感、とてもクセになる。

 

 

そして朝4時半頃。

 

大合唱のセミたちの鳴き声に叩き起こされました。

 

朝からにぎやかだな!今何時だと思ってんだ!と時計を見て驚きました。

4時半て…早起きすぎでしょ…しかも寝起きよすぎでは…?羨ましいわ

 

とりあえずちょうどトイレにも行きたかったので、まだ覚め切らない身体をひきずりながらテントから出る。

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すると広がっていたのはこの景色。

 

なんて美しい…!

朝焼けってこんなにオレンジなんですね。

すこし白がかっている青い空と朱色の雲、こんな美しいコントラストが、こんな時間に見れるだなんて。

 

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キャンプ場横の道路に出てみると、続く道の先には淡い色が広がっていました。

水色とピンクと淡い朱色のグラデーションのような。

あの先には何があるんだろう、というワクワク感さえあるような、ちょっと不思議な色合いでした。

 

 

さて、そんな景色を見たら完全に目が覚めてしまった。

どうやら、このキャンプ場の近くには山の頂上まで続くハイキングコースがあるらしい。

 

ほーん、なるほど~~~?

まあ言うてまだ朝5時だしなあ……

 

 

 

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てっぺん、目指すか~~~~~!!!!!

 

頂上までは1kmくらいってことだったので、まあ比較的軽く行ける距離でしょう。ということでサクサクサクっと登りますよ!

途中でキノコを4種類くらいみつけたのですが、後から写真を見返したら異常なまでにブレていたのでここは割愛します。

うち1つは恐らくニオイコベニタケ。これはよく見るので覚えた。

 

早朝の山は霧などもなく、より空気が澄んでいるように感じられてとても心地よかったです。

あとは「早朝から運動している!」っていう「自分健康的なことしているのでは…!?」みたいな感覚。自意識?普段ほっんとに寝起きクソ悪二度寝常習犯なのでこんな朝から動けているなんて…!ていう感動のようなものもあり。

 

とても楽しく爽やかかつ軽やかに向かった先には。

 

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この景色!

写真だとちょっと分かりづらいのですが、山と町を雲が覆っていて、雲海のような光景が広がっていました。

すごい、たぶん初めて見た…!!

見渡す限り雲が広がっているさまは幻想的でもあり、ところどころに頭をぴょこっと出ている山々の姿には可愛らしさなどもあり…

 

早起きは三文の得とはよくいったものですね。

きっと朝でないとこの景色は見れなかったでしょうし、ここまで登ってきた甲斐があります。

頂上にはベンチが備えつけられていて、そこで休憩がてらしばらく景色を眺めていました。

 

 

ぼちぼち下山し、さすがに動いて少々疲れたので友人が眠っているテントで私もまた寝ました。

とても幸せな二度寝をし。

起きたのは10時頃。

お昼すぎの撤収を目標にシャワー浴びたりテントを乾かしたり。

 

そして、昨日やり忘れた「キャンプの定番」をシメにやります。

 

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焼きマシュマロ!

 

この為だけに炭とか薪を燃やすのもな、ということで今回はバーナーで炙りました。

あとはクッキーに挟んでスモア風にして食べたり。

 いっしょに紅茶を飲んだり優雅なちょっと遅い朝食を食べて、片付けなどをして予定通りの昼過ぎに撤収しました。

 

 

 

というワケで。

平成最後の夏、最初で最後のキャンプが幕を閉じました。

 

自分たちだけでテントをたてるのも料理をつくるのも、全部ほぼ初めての体験でしたがとても楽しかった~~~~!!!

 

なんていうか、人間やろうと思えばそれっぽくできるし、なんとかなるものですね。

ちゃんとテントたてられるかな…→たてられた!

作ったことない料理できるかな…→できた!

というかんじに「なんとかなった!」に救われた今回。なんとかなってよかったです。

 

あとは燻製とか焚き火とかもやってみたいし、料理ももっといろんなものを作ってみたい。 

美味しそうなものなどを模索しながら次に生かせたらな~と思います。




先述のとおり、平成最後の夏のキャンプは幕を閉じました。

 

しかし、夏が終われば秋が来ます。

 

というコトで、次は平成最後の秋のキャンプ!!

 

 まず先日9月15日(涼ちん誕生日おめでとう!)に1泊してきたのですが、あと今のところで最大2回ほど行けないかなと目論んでいるところです。ふふふ

雪が降るまではできる時にできることをガンガンやっていきたいな。

 

次は「秋~はじめてのオートキャンプ場~」です!(仮)

 

ネクストコナンズヒント:燻製

 

 

 

牧場に行ってバター作り体験をしてきた話(2018/7/30)

 

こんにちは。

のびのび牧場★COWBOY LIVE!お疲れ様でした。

 

久しぶりの旗イベということで、F-LAGSのPとしてはそれだけでも相当アツさがありましたが、牧場というのどかさ・牧場でのびのびと過ごすメンバーの健やかさ・信頼度MAX及びデスクのセリフ、そして何と言ってもバター作り……

 

ツイッターでも多くの方がバター作りに挑まれていて、バターを振る用のセットリスト組む方、こだわりのボトルで振る方、できたバターをいろいろな方法で食す方……など、いろんなバターシェイカーPがいて、拝見していてとても楽しかったです。

 

わたしも先日やってみましたが本当に楽しかった。またやりたい。

 

 

 

 

 

というワケで、牧場に行ってきました。

 

 

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小岩井農場です。

 おそらく地元でいちばん大きい牧場。

まずココを押さえておけば間違いないでしょう。

 

電車やバスを乗り継ぎえんやこら。

同僚のレジェPさんと、月曜の真昼間から牧場へ向かいます。(本当にありがとうございました…!)

あとは遠足なので、400円以内という予算を決めておやつを買ったり。

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完全に遠足に浮かれたラインナップ失礼します!

ツインクルほんと好き…。あとアンパンマングミ。 

 

 

そうしてお昼すぎくらいに牧場につきました。

 

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ひろがる、緑の大地……

う~~~ん、いい天気!

園内は夏休みの家族連れや観光客でにぎわっていて、見渡す限りだと牛や羊は居らねど、牧草地を歩く人間がたくさん見られ。

水上ハムスターや立体起動装置みたいなアトラクションなどもあり、場内は活気で溢れていました。

 

 

牧場内を軽く散策し、ある場所に向かいます。

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はい、みんな大好きバター作りですね!

 

開始15分前から受付が始まったのですが、会場となる小屋の前には開場前から多くの人が並んでいて、「そんなに人気コンテンツなの…!?」と正直ビックリしました。

もしかして、みんなプロデューサーさんかな…?

 

という冗談はさておき、夏休みの宿題キッズと外国人観光客に混ざって、我々もバター作り体験をしてきました。

 

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まずは受付で番号を割り振られ、その番号の札が置かれているテーブルに案内されます。

ここが、今回の私のバター作りのフィールド。

左上から時計回りに、クッキングシードが敷かれたおわん、小岩井農場の牛乳、岩手名産の南部せんべい・ポリ手袋・プラスチックのスプーン、そして背の低いプラスチックの容器が並んでいました。

 

 

そして13:00。

牧場のお姉さんの「小岩井農場にお越しの皆さん、こんにちはー!」的な挨拶と軽い前説をもって、バター作り教室が幕を開けました。

なんか、お姉さんの前説、山村かと思った。

これ、3rdライブツアーでめちゃくちゃ聞いたやつじゃん…!?と、心のペンライトを振りたくなりつつも、お話はちゃんと聞きます。

 

 

今回は、牛乳からバターをつくる方法にチャレンジしました。

 

使った牛乳は、小岩井農場でとれた低温殺菌牛乳です。

乳脂肪分を均質化していない「ノンホモジナイズド牛乳(ノンホモ牛乳)」と呼ばれるもので、牛さんからしぼったままの状態なんだそう。

牛乳が入った瓶をよく見ると、白い粒のようなものがポツポツと瓶の表面についているのが見えます。

これが砕かれていない乳脂肪分で、静置しておくと、上部に浮いていきます。

その浮かび上がった脂肪分の層が「クリームライン」という、生クリームの層だそうです。

ノンホモ牛乳からは天然の生クリームのほかに、自家製のバターやチーズもつくれるとのこと。

 

また、一般的にはあまり売られておらず、買って飲むためには現地か東京のごく限られたお店でしか買えないらしいです。

 

そんな貴重な牛乳を使って、バターをつくっちゃいます!

 

 

 お姉さんによる牛乳や牛そのものの説明などを交えながら、サクサクと手順を進めていきます。

やはり夏休み中の子どもが多いからか、説明中に「これは何ていうかな?みんなで言ってみよう、せ~の!」的なコールアンドレスポンスが結構あって、ライブ感・会場の心がひとつになる一体感のようなものがあって楽しかったです。

 

 

そして。 

容器に牛乳を入れ、ガッチリと蓋を閉め、 遂にその時がやって来ました。 

 

 

そう、バターを振るという決戦の刻(タイム)です。 

 

牛乳がバターへと魅力マシマシにチェンジするための一歩が、ここから始まるんです。

 

 

 

 

…と、ここで耳と目を疑う出来事が起こります。

それは、お姉さんがバターを振るときのコツをお話しているときのこと。

 

 

お姉さん「バターを振るときは、牛乳に手の熱を伝えると良いです。なので、容器は両手で包んでこんな感じの姿勢で振りましょう。」

 

そう言って、お手本を見せてくれるバター作りの先生(お姉さん)

 

 

 

 

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ほぼ、これだった。 

 

 

おおよそ、バター作りの先生(九十九一希さん)だった。

 

本当にびっくりしました。

え!!!?!!モバで見たやつだ!!!?!!ってなった。本当にびっくりした。

なんていうか、その姿でシェイクするのがサマになっているってだけでなく、理にかなったポーズだったんだ…と、感心というか、もはや畏怖の念というか……。

本当に、びっくりしました。

 

 

と、そんな衝撃を受けつ抱きつ、バターを振ります。

スタートと同時に「それでは腕を止めることなく10分振ってください!」みたいなことを言われた時は鬼教官か?と思ったんですけどめげずに振り続けます。 

 

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これは10分くらい振ったあたりでしょうか。

固形の手応えのようなものはほぼ無いのですが、容器の内側に何やら液体では無いものが付着するようになりました。

なんと、これがバターだそうです。

 

各テーブルを巡回していたお姉さんに見せたところ、「はい、OK!」ということで、腕を止める許しを得ました。良かった…けっこう腕疲れた…

 

 

そして蓋を開けてみます。

 

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こんな感じ。

蓋にもくっついています。

あとよくよく見ると牛乳の中に黄色くて細かいものが結構浮いている。

 

そしてこれをキッチンペーパーで濾し、バターをつぶさないように丁寧に水分を絞ると……

 

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バターの完成です!

 

すごい!黄色い!塊になっている!これはまさしくバターだ!!! 

90mlの牛乳からうずらの卵くらいの大きさのバターができました。

思ったより少なかった…。

 

 

牛乳からバターを作ろうとした場合、例えば小岩井バター(160g)を作るためには5リットルもの牛乳が必要なんだそう。

 なので、牛乳からできるバターって、思っていた以上に貴重なんですね。

 

なんというか、牛ってすごいな…。

当たり前に牛乳を飲んだりバターを使ったりチーズを食べたりしていたけど、改めてありがたみのようなものを感じました。

 

そうして出来上がった貴重なバターは、岩手の名物・南部せんべいに塗って食べます。

 

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ごまとバターによる香ばしくもまろやかなハーモニーが素晴らしかったです。

なんて食レポっぽいことを言ってみたけど、できたて・自分が作ったという気持ちの面だけでも相当美味しかったというか…本当に、めちゃくちゃ良かった…。

 

バターミルクも添えて。 

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これまた、薄すぎずでもしつこすぎず…あとにひくコクがとても美味しかったです。

 

 

ということで、とても美味しく楽しく学ぶことも多々あり。

最高のバター作り教室でした!

 

 

 

 

あとは、ほかにも牧場を探索&満喫しました。

 

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屋根のついた屋外のバーベキューコーナーで牛と羊と野菜を焼いて食べました。

晴天のもと、月曜の真昼間から飲むビールって、最高~~~~~!!!!!

 

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牧場に向かう前、某青い袋のアニメショップでにいてんごむっ!を購入していたのですが、バーベキューコーナーで開封式をしました。 

わたしは大吾、同僚Pさんは涼。

ちょうどキノコ盛りを頼んでいたので、記念撮影をするなどしました。

涼をお譲りいただき、本当にありがとうございました…!!

 

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牛乳と大吾。

ハァ~~~~牧場イベホントカワイカッタネ~~~…

健やかに育ってほしいです。

 

 

--- 

 

というワケで、完全にノリと勢いで訪れた牧場。

 

思っていた500000000倍くらい満喫しました。

自然がたくさんで良い。食べ物もなにもかも美味しくて、良い。

こんどはもう少し涼しい時期にピクニック感覚で来てみたいなーと思いました。

あと割と、年パス購入、前向きに検討したいな……。

 

 

バター作りについては今回学んだことを生かし、次はもっとバターらしいバターを作れるようになりたい…!

あとはチャンスがあればキャンプとかでバター作ってみるのも楽しそう。*1

 

もうしばらくは、私の中のバターの火がそこそこの力で燃え続けそうな予感がするので、ちょこちょこチャレンジしてみたいなあと思います。

まだまだ改善の余地はいろいろあるし!やっぱり納得のいくものを作りたいし!

ということでこのバターブーム、きっと続きます。

 

 

 

おれたちの『のびのび牧場★COWBOY LIVE!』は、これからだ――!!!!

 

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To be continued…

 

 

 

 

*1:追記:このあとキャンプでバターをつくったら驚くほどに便利でした。100mlの生クリームから作ったバターは1泊2日のキャンプに最適すぎた。

 

fumig70123.hatenablog.com

 

旗イベと生クリームとペットボトルの話

こんにちは。

ついに、始まりましたね のびのび牧場★COWBOY LIVE! 

 

牧場!牧場て!サイコーに決まってんじゃん~~~!!!って思いで、イベ開始スタートダッシュを切れるように副業をなんか…こう…やる気を出したり、ひっこめたり、調節したりしつつ…ついに迎えた7月24日17:00。

 

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あ~~~~~~~~~~~!!!!!!

ありがとう……。

 

なにこれ…せむさんも旗さんも全員カウボーイ似合うの神でしょ…なに…

大吾くん、5ヶ月ぶりに見られてそれだけでも嬉しいのに…こんな…素゛敵゛だ゛よ゛……。

九十九先生、チェンジ前かわいいなって思ったらチェンジ後…色っぺぇ…

涼、アルパカになめられてア~かわいい…チェンジ後かっこいいな!!!?

 

久しぶりの担当ユニット3人が揃ったイベントにあまりに感極まりすぎて、上記(よりも多分どギツめの)情緒不安定芸人を会社の休憩室でかましてしまった。

カップ蕎麦食べるのに50分くらいかかった。蕎麦食ってる場合じゃなかったもの。

多分相当言動がおかしい人間だったと思うのですが、お付き合いいただいたリアル同僚Pさん本当にありがとうございました…いつもいつも……お世話になります……

 

 

 

さて。

突然ですが、バターをつくりました。

 

完全に、イベントに浮かれまくった人間の所業です。

だって担当がつくっているんだもの!やらないわけにいかなくない!?やるorやる、ですよ!

準備したものはコレ。

 

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生クリームと、アルプスの天然水が入っていた空のペットボトル。

以上です。

 

今回は無塩バターをつくりたいので材料1!道具1!というド・シンプルなかんじで挑みます。

生クリームは動物性が望ましく、また乳脂肪分が高め(35%~)のものが良いとの情報を耳にしたのでそれに見合うものを調達しました。

 

 

そして、ペットボトルでバターをつくる時のコツ。

 

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…バター作りは

 

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ボトルを思い切り…

 

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振る!

 

  

 

というワケで、熱帯夜にオタクがペットボトルを振り始める地獄が幕を開けたのでした――

 

 

 

 

結論から言うと、九十九先生すごいなって思いました。

 

振ることはできるといえばできるんですよ。思ったよりも。

終わってみれば腕も意外と無事なんですよ。思ったよりも。

でも、あれを涼しい顔で始終こなすのはぜったい無理。

 

顔どうこうじゃなくて、なんかもうその場に留まり続けることすら厳しかった。

右手でシャバシャバ振りながら無駄に家の中徘徊したり、3往復くらいだけ反復横とびをしてみたり、ムンナイっぽいステップを刻んでみたり……。いろいろな動きを試行錯誤しながら、最終的には庭で振るなどをしました。涼しくて開放感もあって、あと星も綺麗で、結構よかったんだコレが…。

 

イベが始まってからというもの、あまりにバター作りに思いを馳せすぎて副業中にインターネットで調べたりしたのですが、レシピや記事によって振る時間が5~15分などと幅広く。

実際どれくらいなのかなぁと思っていたのですが、私はだいたい20分くらいだったかと思います。

 

 

振る時のBGMにもちょっとこだわりました。

  1. 夢色VOYAGER
  2. Study Epual Magic!
  3. From Teacher To Future!
  4. RAY OF LIGHT

 

おおよそのテーマは今イベ。

夢色VOYAGERで出航し、S=Mで加速していく感じがとても楽しかった。

なかでもFTTFとROLはめちゃくちゃ効きましたね。

 

振り初めは完全に液体なのでシャバシャバ振る際の足取り(手取り?)も軽く、つらさを感じずに振ることができました。

ただ、どんどん固まってくるとひと振りが重たくなるというか、なんか中身が全然動かなくて「これ大丈夫?」って気持ちになります。

 

「ほんとに生クリームだけでよかったのか…?」「気温とかも関係しているのかな…?」と、わずかな不安を抱き始めました。

 

そのタイミングで流れ出す「From Teacher To Future!」。

 

 

 

「キミハデキル! ナンダッテデキル!」

 

 

 

(わたしが)ちゃんとバター作れる……!!!!

 

 

 

「キミハナレル! ナンニダッテナレル!」

 

 

 

(生クリームが)バターになれる………!!!!

 

 

 

という具合に、めちゃくちゃ励まされました。

FTTF本当に好きな曲なのですが、どうしてこんなにも「力」がみなぎるんですかね…。歌詞が本当に素敵で(特に『無謀?自分に賭けるならいいじゃない』が好きです)、本当に良い曲だよ…。

あと曲の振りつけを踊りながらペットボトルを振るのがめちゃくちゃ楽しかったです。

 

 

 

そしてラストスパートはこの曲。

RAY OF LIGHT」でシメます!!!

 

 

 

願っているだけじゃ 成就しない

 変えたいものがあるんだろう?

 まだ知らない領域へと

 飛び込もうか “It's all right!” 

 

 

という、実にTHE 虎牙道らしい力強いAメロの歌詞。

 

 

願っているだけじゃバターはできないし、

生クリームをバターに変えたい

固形化っていう領域へと

飛び込むしかないよね!?

 

って気持ちで最後気合い入れてやりました。

ここらへんから、重たくなって微動だにしなかった生クリームがボトン…ボトン…と動き始める。もうね、全身全霊で振った。ソウメイよりフィジカルなんだよなぁ…。

 

 

 

そうして、200mlの生クリームから177gのバターがうまれました。

 

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普段目にするバターよりはややゆるめ。

けっこう水分を多く含んでいたので、もう少し振ったら軽く・固くなっていたのかも。

とりあえず初回なので、ここはひとつ大目にみましょうということで…。

 

 

そして、できたてのバターにはさっそく製菓材料になってもらいました。

 

つくったものはコレ。

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見た目は拙いですが、バターサンド。です。

 

わたしはかの北の名物・マルセイバターサンドが大好きなのですが、残念ながら地元ではあまり食べられる機会がありません。

似たような商品を見つけて買ってはみるのですが、やっぱりあの生地のサクサク感が物足りず。納得のいくようなジェネリック・マルセイバターサンドには中々出会えないのです。

 

理想のバターサンドが無いなら、理想のバターサンドをつくればいいじゃない。

 

 そんな時に廻ってきたバターつくりチャンス。

もうこれは、やるしかないですよね!?

 

以下レシピや分量の覚書。

 

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☆クッキー生地

  • 小麦粉 100g
  • アーモンドプードル 20g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • 無塩バター 60g
  • 砂糖 40g
  • 卵黄 1個分
  • バニラエッセンス 少々

 

☆バタークリーム

 

レシピは下記ページを参考にさせていただきました。

おかげさまで、素人の私でもとてもおいしいバターサンドができました。ありがとうございます。

(https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/syunkon/entry-11701639411.html?espv=1)

 

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ペットボトルでできるなら家でもできそうだなと思い、TLで実際にやっている方を見かけ、自分もやってみたバターづくり。

 

とっっっても楽しかったです。

 

ひとつ気付いたのは、「これってコスパ最強じゃない?」

 

今回、バターサンドがつくりたい!という気持ちもあって臨んだバターづくりでもあるのですが、普通に市販のバター買ってやろうとすると、使う量が量なのでバター代だけでも結構かさんでしまうんですよね。

ところが、自作してみたら、どうでしょう?

 

  • たのしい
  • 担当気分が味わえる
  • 市販より安い
  • 運動になる
  • フレッシュなバターが手に入るしめっちゃリフレッシュできる
  • たのしい!!!
  • たのしい!!!

 

いいことずくめ、むしろ””良さ””しかないですね!これは優勝してしまった……。

 

バターサンドはもう全て食べ切ってしまったし、バターも全部使ってしまったし、あとは別のBGM選曲でまた振りたいし。

これはリピ確定です。

次は他の315プロ曲でもやってみたいし、モーニング娘。さんとかBABYMETALさんとかの楽曲でもやってみたい。

生クリームに聴かせる音楽によってバターの質が変わったりとか、あるかな…?

 

 

今回はデビュー戦・手作りバターとの邂逅編ということで、まあこんな感じの仕上がりになりました。

けど、もっと上、目指せるんじゃない!? 

 

ということで、割とバター作りがクセになってしまったところがあるので、引き続きチョイチョイやっていけたらなーと思います。かしこ。

 

 

 (追記)

この後バターつくりに牧場にも行くなどした。