牧場に行ってバター作り体験をしてきた話(2018/7/30)
こんにちは。
のびのび牧場★COWBOY LIVE!お疲れ様でした。
久しぶりの旗イベということで、F-LAGSのPとしてはそれだけでも相当アツさがありましたが、牧場というのどかさ・牧場でのびのびと過ごすメンバーの健やかさ・信頼度MAX及びデスクのセリフ、そして何と言ってもバター作り……
ツイッターでも多くの方がバター作りに挑まれていて、バターを振る用のセットリスト組む方、こだわりのボトルで振る方、できたバターをいろいろな方法で食す方……など、いろんなバターシェイカーPがいて、拝見していてとても楽しかったです。
わたしも先日やってみましたが本当に楽しかった。またやりたい。
というワケで、牧場に行ってきました。
小岩井農場です。
おそらく地元でいちばん大きい牧場。
まずココを押さえておけば間違いないでしょう。
電車やバスを乗り継ぎえんやこら。
同僚のレジェPさんと、月曜の真昼間から牧場へ向かいます。(本当にありがとうございました…!)
あとは遠足なので、400円以内という予算を決めておやつを買ったり。
完全に遠足に浮かれたラインナップ失礼します!
ツインクルほんと好き…。あとアンパンマングミ。
そうしてお昼すぎくらいに牧場につきました。
ひろがる青い空、緑の大地……
う~~~ん、いい天気!
園内は夏休みの家族連れや観光客でにぎわっていて、見渡す限りだと牛や羊は居らねど、牧草地を歩く人間がたくさん見られ。
水上ハムスターや立体起動装置みたいなアトラクションなどもあり、場内は活気で溢れていました。
牧場内を軽く散策し、ある場所に向かいます。
はい、みんな大好きバター作りですね!
開始15分前から受付が始まったのですが、会場となる小屋の前には開場前から多くの人が並んでいて、「そんなに人気コンテンツなの…!?」と正直ビックリしました。
もしかして、みんなプロデューサーさんかな…?
という冗談はさておき、夏休みの宿題キッズと外国人観光客に混ざって、我々もバター作り体験をしてきました。
まずは受付で番号を割り振られ、その番号の札が置かれているテーブルに案内されます。
ここが、今回の私のバター作りのフィールド。
左上から時計回りに、クッキングシードが敷かれたおわん、小岩井農場の牛乳、岩手名産の南部せんべい・ポリ手袋・プラスチックのスプーン、そして背の低いプラスチックの容器が並んでいました。
そして13:00。
牧場のお姉さんの「小岩井農場にお越しの皆さん、こんにちはー!」的な挨拶と軽い前説をもって、バター作り教室が幕を開けました。
なんか、お姉さんの前説、山村かと思った。
これ、3rdライブツアーでめちゃくちゃ聞いたやつじゃん…!?と、心のペンライトを振りたくなりつつも、お話はちゃんと聞きます。
今回は、牛乳からバターをつくる方法にチャレンジしました。
乳脂肪分を均質化していない「ノンホモジナイズド牛乳(ノンホモ牛乳)」と呼ばれるもので、牛さんからしぼったままの状態なんだそう。
牛乳が入った瓶をよく見ると、白い粒のようなものがポツポツと瓶の表面についているのが見えます。
これが砕かれていない乳脂肪分で、静置しておくと、上部に浮いていきます。
その浮かび上がった脂肪分の層が「クリームライン」という、生クリームの層だそうです。
ノンホモ牛乳からは天然の生クリームのほかに、自家製のバターやチーズもつくれるとのこと。
また、一般的にはあまり売られておらず、買って飲むためには現地か東京のごく限られたお店でしか買えないらしいです。
そんな貴重な牛乳を使って、バターをつくっちゃいます!
お姉さんによる牛乳や牛そのものの説明などを交えながら、サクサクと手順を進めていきます。
やはり夏休み中の子どもが多いからか、説明中に「これは何ていうかな?みんなで言ってみよう、せ~の!」的なコールアンドレスポンスが結構あって、ライブ感・会場の心がひとつになる一体感のようなものがあって楽しかったです。
そして。
容器に牛乳を入れ、ガッチリと蓋を閉め、 遂にその時がやって来ました。
そう、バターを振るという“決戦の刻(タイム)”です。
牛乳がバターへと魅力マシマシにチェンジするための一歩が、ここから始まるんです。
…と、ここで耳と目を疑う出来事が起こります。
それは、お姉さんがバターを振るときのコツをお話しているときのこと。
お姉さん「バターを振るときは、牛乳に手の熱を伝えると良いです。なので、容器は両手で包んで、こんな感じの姿勢で振りましょう。」
そう言って、お手本を見せてくれるバター作りの先生(お姉さん)。
ほぼ、これだった。
おおよそ、バター作りの先生(九十九一希さん)だった。
本当にびっくりしました。
え!!!?!!モバで見たやつだ!!!?!!ってなった。本当にびっくりした。
なんていうか、その姿でシェイクするのがサマになっているってだけでなく、理にかなったポーズだったんだ…と、感心というか、もはや畏怖の念というか……。
本当に、びっくりしました。
と、そんな衝撃を受けつ抱きつ、バターを振ります。
スタートと同時に「それでは腕を止めることなく10分振ってください!」みたいなことを言われた時は鬼教官か?と思ったんですけどめげずに振り続けます。
これは10分くらい振ったあたりでしょうか。
固形の手応えのようなものはほぼ無いのですが、容器の内側に何やら液体では無いものが付着するようになりました。
なんと、これがバターだそうです。
各テーブルを巡回していたお姉さんに見せたところ、「はい、OK!」ということで、腕を止める許しを得ました。良かった…けっこう腕疲れた…
そして蓋を開けてみます。
こんな感じ。
蓋にもくっついています。
あとよくよく見ると牛乳の中に黄色くて細かいものが結構浮いている。
そしてこれをキッチンペーパーで濾し、バターをつぶさないように丁寧に水分を絞ると……
バターの完成です!
すごい!黄色い!塊になっている!これはまさしくバターだ!!!
90mlの牛乳からうずらの卵くらいの大きさのバターができました。
思ったより少なかった…。
牛乳からバターを作ろうとした場合、例えば小岩井バター(160g)を作るためには5リットルもの牛乳が必要なんだそう。
なので、牛乳からできるバターって、思っていた以上に貴重なんですね。
なんというか、牛ってすごいな…。
当たり前に牛乳を飲んだりバターを使ったりチーズを食べたりしていたけど、改めてありがたみのようなものを感じました。
そうして出来上がった貴重なバターは、岩手の名物・南部せんべいに塗って食べます。
ごまとバターによる香ばしくもまろやかなハーモニーが素晴らしかったです。
なんて食レポっぽいことを言ってみたけど、できたて・自分が作ったという気持ちの面だけでも相当美味しかったというか…本当に、めちゃくちゃ良かった…。
バターミルクも添えて。
これまた、薄すぎずでもしつこすぎず…あとにひくコクがとても美味しかったです。
ということで、とても美味しく楽しく学ぶことも多々あり。
最高のバター作り教室でした!
あとは、ほかにも牧場を探索&満喫しました。
屋根のついた屋外のバーベキューコーナーで牛と羊と野菜を焼いて食べました。
晴天のもと、月曜の真昼間から飲むビールって、最高~~~~~!!!!!
牧場に向かう前、某青い袋のアニメショップでにいてんごむっ!を購入していたのですが、バーベキューコーナーで開封式をしました。
わたしは大吾、同僚Pさんは涼。
ちょうどキノコ盛りを頼んでいたので、記念撮影をするなどしました。
涼をお譲りいただき、本当にありがとうございました…!!
牛乳と大吾。
ハァ~~~~牧場イベホントカワイカッタネ~~~…
健やかに育ってほしいです。
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というワケで、完全にノリと勢いで訪れた牧場。
思っていた500000000倍くらい満喫しました。
自然がたくさんで良い。食べ物もなにもかも美味しくて、良い。
こんどはもう少し涼しい時期にピクニック感覚で来てみたいなーと思いました。
あと割と、年パス購入、前向きに検討したいな……。
バター作りについては今回学んだことを生かし、次はもっとバターらしいバターを作れるようになりたい…!
あとはチャンスがあればキャンプとかでバター作ってみるのも楽しそう。*1
もうしばらくは、私の中のバターの火がそこそこの力で燃え続けそうな予感がするので、ちょこちょこチャレンジしてみたいなあと思います。
まだまだ改善の余地はいろいろあるし!やっぱり納得のいくものを作りたいし!
ということでこのバターブーム、きっと続きます。
おれたちの『のびのび牧場★COWBOY LIVE!』は、これからだ――!!!!
To be continued…