ひろく・記録

好きなことを好きなだけ

秋だ!キャンプだ!燻製だ!の話(2018.9.15)

はじめに:これは9月に書きかけていた文章なので時間軸がおかしいです。

8月のことを「先月」って言ってる。今は11月なんだよなぁ…。

 

 

先月、セミの声が鳴り止まぬ8月にほぼ初めてといっても過言ではないキャンプを敢行しました。
結果は良好。
心配だったテントの設営や天気なども問題なく、存分に楽しんだうえで帰路につくことができました。

 

それで思った。

 

キャンプって、楽しい!!!!

 

何が楽しいかというとまあ平たく言うと全部なんですけど、言うなれば
自然の中で過ごすという非日常感・開放感
だと感じました。

 

特に「非日常感」。
わたしは日頃パソコンと人間に囲まれながら日々の時間と労力をお金に替えているんですけど、ま~~~~ぁ正直、時にはしんどかったりストレスになったりすることもあるんですよね。

 

でも!!!キャンプ場には!!!

テレビもねぇ!! ラジオもねぇ!! パソコンも無けりゃ顔見知りもいねぇ!!

 

ってコトで、サヨナラグッバイマイ日常!
存分に羽を伸ばせるのがね、本当にサイコ~~~って思いました。
閉塞感のヘの字もないし。空気めちゃくちゃ軽やかで澄んでておいしいし。近所じゃ見ないようなキノコ生えてるし。
 

あとは「限られた持ち物と空間でなんとかする」という軽いサバイバル感?DIY?のような挑戦要素もワクワクしますね。
己の力とひらめきを活かして道を切り拓くというプチ体験もできて、達成感を味わうことができたりもしました。

 

 

少しキャンプの話から逸れますが、8月22日に私がアイドルマスターSideMに触れてから1年が経ちました。
当時ツイッターでエムステの事前登録ツイートを見かけて「アイマスシリーズはシンデレラしか分からないけど、この機会だしやってみるかぁ」と思ってから1年。

 

あの頃の私へ。

モバをなんとなく始めて、「かのんくん可愛いなぁ」「クリスって人、見た目すごく好きなのにズボンちゃんと履いていないから気になる、加点500000、めちゃくちゃ好き」「髪がピンクの人がいるな…」って当時思っていましたね。

 

かのんさんはジャスティスキュートだし、1年後の私はそのクリスと髪がピンクの人の担当をしています。

 

あと、これは本当に全く意味が分かんないとと思うんだけど、クリスと九十九一希さんの影響で山に登ってみたり、キャンプに行くようになっている。 

 

 

なんだこれ?なんだ…?
ほんと、人生なにが起こるかわからないですね~。
ここ数年インドア極めていた人間が、まさかこの歳になって急に野に山に駆け出すようになるとは思いもしませんでした。

あとは3rdライブツアーのライビュのために毎月映画館に行ったこととか、人とのつながりが増えたこととか、新しい好きなものに出会えたこととか、ペットボトルでバターを作ってみたこととか…。
この1年を振り返ると、サイドエムがきっかけで齎された変化のようなものがとてもたくさんあるなって気づかされます。これはまた後日まとめられたらいいな。

 

 

というコトで、かなり脱線しましたが先日9月15日(秋月涼くんのお誕生日!)のキャンプについての備忘録です!

 

 

今回のキャンプ場はこちら。
岩手が誇る名山・岩手山の麓にあるオートキャンプ場に行ってきました。

 

オートキャンプ場。
始めて来ました。最初は「オートキャンプ場ってなに…?」くらいのノー知識っぷりだったんですけど、車で乗り入れできるキャンプ場、ってことでいいのかな?
テントサイトのすぐ横に車を止められるので、荷物の出し入れなどがとっても楽だなぁと思いました。小学生の感想かな?

 

ちょうど友人が縁あって知り合いから5人用のテントをいただいたということで、今回は2人でそのテントに泊まりました。

此度は初めてのマイテントでのキャンプみたいな位置づけだったんですけど、まさか初回からこんな豪邸(豪邸?)に寝泊りできるとは思わなかった。
女二人で大きいテントの設営に苦戦していたのですが、メジャーなメーカーのテントともなるとYoutubeに説明動画があるんですね。時代ってすげぇや。

 

そうこうして陣地を作り上げ、テントとテーブルとイスと焚火台のある我らがシマが完成しました。
ひとつ失策を挙げるならば「タープを忘れた」。 
ちなみにタープ係はわたしでした。完全にぬかった。すみませんでした。
幸い天気は崩れなさそうな予報だったので、雨が降らないことを祈りつつ今回は屋根なしリビングです。

初秋の土日ということで、キャンプ場にはほかにもたくさん家族連れがいて皆それぞれテントやタープを張りそれぞれの「家」を作り上げていてなかなかに圧巻でした。

家並の利便性がありそうな設備や家族で焚き火を囲んで団欒するスタイルなど、「ああいうのいいねぇ」と言いながら女二人で日が登っている時間から酒を飲む。素直に最高だった。

 

そんな中でとっても素敵なものを見つけました。 

 

トリコロールの!!!タープ!!! 

 

これすごくないですか、めちゃ概念!
わたし推しとか担当の波動を感じるものを「概念」と呼びがちなんですけど(それが正しい言葉の使い方なのかは分からない)、これは限りなく概念では?

今は赤いタープを使っているんですけど、2代目はぜったいにこれを導入しよう!と心に決めた。決めたぞ!
DODはテントがクールだったりキャンプ用のコロコロバッグがあったり、過去にトリコロールのライトがあったりしたのでとっても気になる存在です。来年は積極的に導入を検討したいドラフト暫定1位。

 

あとはめちゃくちゃ立派なキノコを見つけてとってもテンションが上がりました。 

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 これすごくない!?
まさにキノコ。絵に書いたようなキノコ。
特徴的におそらくウスキテングタケ(毒がある)かな?

 

あとは今回、初めての燻製にチャレンジしました!
使ったのはコレ。 

ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス ST-114

ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス ST-114

 

これはダンボールでできた簡単な燻製器なんですけど、スモークウッドや受け皿、網などの燻製に一通り必要なものが揃っているので、これだけ買って、あとは火さえあればお手軽に燻製ができるスグレモノなのです。

さっそくチーズと厚いベーコンを買っていざ燻!

 

 

 

 

 

・・・結論から言うと、めちゃくちゃ時間がかかりました。

 

18時くらいから燻しはじめ、途中で火が消えて点けたり消えて点けたりを繰りかえしながら恐る恐るやっていたのですが、結果的に21時とか…?22時とか…?なんか寝る前くらいにやっとそれっぽい色になりました。

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そこそこに色と網の目がついていますね。いやーここまでが長かった。
味はちょっと燻しすぎたかな…?というところもありましたが、お酒によく合うような、外は燻製中はやわらかいチーズというような、それなりに美味しいものができた気がします。

 

なんで時間がかかったかというと、恐らく序盤でスモークウッドに対して火をくべるのをヒヨりすぎて、火力があまりなかったからかなと思います。
やっぱり何事も“強火”が何よりも最強なんだよね。(何の話?)
燻製器はまだ使えるので、またリベンジして今度はもっと美味しい燻製をつくりたいです。

 

 

そして夜が更けお酒もいい感じになってきた頃、お楽しみの時間が訪れます。
キャンプ場の敷地内にある天文台での観望会の時間です!

 

天文台にはとっても大きな天体望遠鏡があり、丸い屋根の観望室から星空を眺めることができるのです。
まずね、この観望室がめちゃくちゃカッコよかった。
望遠鏡が動いて、それに追随するように丸い屋根も動くんですよ。ロボットアニメの要塞みたいでワクワクしました。光子力研究所とかそういう系。

 

火星・冥王星土星などなどを見ました。(ほかにもたくさん見せていただいたのですが失念してしまった…。)
実はこのキャンプの数週間前にも、科学館のプラネタリウムと星を観る会で望遠鏡で星を見ていたのですが、やはり何度見ても夢中になってしまいますね。
天文台の研究者さんもとっても楽しそうに星のお話をする方で、やっぱり好きなものの話をする時はこうでなくては、と思いました。って、古論クリスさんもいっていました!リーズナー…ガシャ…ウッ頭が

 

とても空気が澄んでいて、星がきれいに見えると評判の場所だったのですが、この日はけっこう冷え込んでいたのもあって、より美しい満天の星空を拝むことができました。


あと、なんと天の川が見れました。
天の川。生まれてこの方はじめて見た。
空を彩る星座の中に、とても小さな星がちりばめたような一筋の流れ。
言葉にできないくらいとっても美しくて、感動的でした。
この素晴らしい景色を記憶だけでなく記録としても残せたらな、と写真に収められないのがすこし残念に思いました。
山行とかでも思うんですけど、やっぱりカメラほしいなぁ。との思いが募る日々です。

 

 

そんな素敵な景色を見て、時間も頃合なのでテントに入ります。
外はけっこう冷え込んでいたんですけど、テントの中って意外と暖かい。
シュラフもほどよい閉塞感が心地よくて、気づいたらすぐに寝ていました。


そして翌朝はモーニングみそ汁を2人で飲み*1、せっせと片付けて温泉に入って帰りました。
途中で牧場にも寄ったのですが、ちょうどクラフト市が開かれていてすごい人だかりだった。
クラフト市は職人さんが手がけたお皿やアクセサリー、雑貨などがあって見ていてとても楽しかったです。

 

 

 

そんなこんなで初めてのオートキャンプ場、とっても楽しかったです!
あこがれの燻製にもチャレンジできてよかった~次はもっとクオリティ上げる!

 

キャンプ場ってやっぱり自然の中にあるので心が休まるというか、それ以上にリラックスができるのでとても良いなあ、と思いました。
来年はもっとたくさん行けたらいいなぁ。あと装備もっと揃えたい。これは、沼…。

 

まだ全然いろんな場所にいけていないんですけど、現時点でもそれぞれのキャンプ場にそれぞれの特色や魅力があって、もっといろんな場所に行ってみたいなぁと思いました。

今年はもう最低気温が一桁になる時期に差し掛かってしまったので、来年はもっとアクティブにいろんな場所に行って、いろいろ挑戦したいなぁ。あとはやっぱりカメラがほしい。

 


そんな、色々なことを感じた秋キャンプでした。かしこ。

 

 

 

 

next stage⇒紅葉の名山とソロキャンプに行った話

 

 

*1:この多幸感が凄い2017。ほんとすごくない?このMVを見て「推し(牧野真莉愛さん)が薪を割っているから、私もやりたいな。やらなくちゃ。絶対やってやる」って強く思った。いつか必ず。


モーニング娘。'17『モーニングみそ汁』(Morning Musume。'17[Morning Miso Soup])(MV)