ひろく・記録

好きなことを好きなだけ

『兜』の名を冠する山に登ってきた話(2018/7/21)

こんにちは。
いや~近ごろあっっっついですね。
わたしの住む場所はつい数日前に梅雨が明けたばかりなのですが、ほぼ毎日、立派に寝苦しいほどの気温が出ちゃうので困った困ったです。まあまあ落ち着け~


先日、山に行ってきました。

先月は天候に恵まれず悔しくもご無沙汰になってしまっていた登山ですが、ついに!なんと!
1週間のうちで2回も行くことができました~~~!ワーーーー!!!

というコトで、以下山の記録となります。

今回の記録はこちら。
f:id:fumig70123:20180724061904j:plain

理由あって、かぶと山です。

どんなワケかって?
皆までは言いません。

県内に『兜』の名を冠する山があるという情報を目にし、行かなきゃなと思い立ったが吉日。
そんなこんなで車を走らせその山に向かいます。

途中でごはんやら虫除けスプレーやらを買いつつ、着いたのは13時頃。
車2台ほど先客がいました。
案内所でトイレを済ませ、無配の地図(めちゃくちゃありがたい)を頂戴し、いざ!登山道へ!

f:id:fumig70123:20180724070702j:plain
まずは木々の間の砂利道を進みます。
うーん、いい緑!
鳥のさえずりと葉の揺れる音がとても心地よいです。

余談ですが、今モバでやっているLong Night~悪夢のホテル~、ホラー映画がテーマということで劇中劇がとても読み応えがあり、とても良いイベントですね。
とりあえず…ということでまだササッとしか見れてはいないのですが、劇中劇の雰囲気とストーリーというか、あのかんじ、本当にグッときます。もっと咀嚼したい。

あと、マラソン休憩時間の人酔いした九十九先生に対するこの選択肢がなんだかシュールで好きです。
f:id:fumig70123:20180724070909p:plain
「山の環境音とか流す?」て…。しかもこれでボナタイ発生するんかい。
登山道を歩きながら、これが山の環境音とかっていうものなのかな…とふわっと考えてました。
試しに山の中でスマホの録音機能をつかってみたところ、鳥のさえずりが入ったとても爽やかな音が録れました。
こんど、社会という人通りが多い場所に疲弊した際などに聴いてみたいと思います。


f:id:fumig70123:20180724054259j:plain
細い木のトンネルを抜けると広い原っぱに出ました。
開放感と吹き抜ける風、青い空と日差しがとても気持ちよかった。
ちょうど他の登山グループの方と出会い、挨拶と軽い会話を交わしたりしました。
こういうふれあい、いいですね。

進んだ先には屋根の下に木のテーブルと椅子がたくさん並んだ広場がありました。
f:id:fumig70123:20180724054848j:plain
かぶと広場。
名前だけで楽しくないですか?わたしはかなり楽しい。
とても広くて日当たりもよく、ここでピクニックをするために来てもよさそうだなあと思いました。


ふと時計を見ると、針は14時を指していました。
14時といえば、なんの時間でしょう?
そう、モバのイベント発表ですね!!!

わたしの担当のF-LAGSさん、そろそろ箱イベきても良い頃なのでは…??と悶々とここ数ヵ月を過ごしていたのですが、さすがにそろそろ来たでしょ?
という慢心を抱きつつも、ここは標高965m地点。
僅かな電波を頼みの綱とし、手繰り寄せ、なんとかログインします。

f:id:fumig70123:20180724055433p:plain
f:id:fumig70123:20180724055501p:plain

体験型牧場アミューズメント施設のイメージキャラクターに選ばれたS.E.MF-LAGSだーーーーーー!!!!!!

嬉しい!!!嬉しいーーーーー!!!Winter Snow Live以来のF-LAGSイベントだーーーーー!!!!
涼はオフショ、九十九先生はWfsがあったけど大吾は本当にWSL以来音沙汰が無かったので5ヶ月と8日ぶりの登場ですよ、めちゃくちゃ待ってた~~~~~!!!!!

満を持してやってきた兜大吾、その報せを「かぶと広場」で聞けるの、サイコーすぎませんか!?
一人でスマホを見てガッツポーズをし、ニヤニヤしている成人女。なかなかに不審な存在だったかと思います。まわりにあまり人がいなくてよかった。

S.E.Mとのユニットでの共演は初めてだし、「先生」が4人いるイベントってことでなんだか既におもしろそう。
ていうかF-LAGSと牧場ってなに?癒し特効アピール31500000倍か?
動物と触れ合う担当が見られるのかと思うと自然と頬も緩んじゃいますね。ぜったい可愛いんだろうなぁ…
カウボーイという新たなテイストの衣装、とても楽しみです!!!ぜったい似合うんだろうなぁ…


ここでブチ上がったテンションをエネルギーに替え、一気に頂上を目指します!

f:id:fumig70123:20180724055629j:plain
これは熊よけの缶。
超久しぶりの担当イベのテンションに任せて、そりゃあもうガンガンに叩きますよね。
力いっぱい、高く鳴らしました。


f:id:fumig70123:20180724055848j:plain
頂上に向けて大きい岩が増えて少しずつ道と傾斜が険しくなっていきます。
ここまで大活躍だったストックはザックにくくりつけ、手を空けた万全の状態で、足場に気をつけながら這うようにして慎重に登ります。
手と足を安定して置けそうな岩の突起を探し出し、確かめながら一歩々々進むのがとても楽しかったです。やったことないけどボルダリングってこういう感じなのかな?


f:id:fumig70123:20180724060419j:plain
f:id:fumig70123:20180724060524j:plain
これは登っている途中の足場です。
この時はアドレナリン出まくってて何も感じなかったんですけど、こうして写真で見ると結構…というかなかなかに?険しい場所だったんですねぇ~。

「頂上まであと少し!」という気持ちと「岩山たのしーー!」という気持ちと、「ここで死んだら担当のカウボーイ衣装が拝めないから気を引き締めなきゃ…」という気持ちで登りました。
最後が割と切実で、一番強い感情だったと思います。

f:id:fumig70123:20180724060100j:plain
これは岩場中腹からの景色。
緑が広がり、遠くには建設中のダムが見えます。
ここからけっこう距離が離れていると思ったのですが、工事の音が聞こえました。
完成してからの景色も、それはまた壮観なんだろうなあ…!
ダムというものもとても好きなので、完成した暁にはダムから山頂、山頂からダムを眺めるツアーをやりたいです。


f:id:fumig70123:20180724060134j:plain
周りを見渡すと、まだ登れそうなところがありました。
そろそろと進んでいくと…
f:id:fumig70123:20180724060242j:plain
石の祠がありました。
高いところにあるこういう場所って、とても神聖に感じます。

f:id:fumig70123:20180724060554j:plain
もくもくとした木々の緑のなかに、ぽっかりと先程のかぶと広場が見えます。
さっきその場にいた時は、木の少ない開けた場所と感じたのですが、こうして高いところからみるとけっこう木に囲まれているんだなぁ。
独特な鳴き声のカラスたちの距離感が異常に近くてびっくりしたのですが、あれは良い広場です。声を大にして言いたい。
こんど広場でゆっくり過ごす目的で来たい。


f:id:fumig70123:20180724060623j:plain
いちばんてっぺんにも祠があったのですが、さすがにあそこまでは登れなさそう。
今日のところは無理はしません。

f:id:fumig70123:20180724061205j:plain
頂上からの眺望。
広がる大自然
とても気持ちの良いものです。
この景色を見た瞬間、ここまでこれた達成感がぐっと湧き上がり、とても清々しい気持ちになりました。
目に入る景色も、耳に伝わる音も、肌に触れる風も。
すべてが美しくて「来て良かったな」と心から思いました。
こういう瑞々しい感情は忘れないでいきたいし、これからもたくさん触れていきたいですね。


というワケで!
f:id:fumig70123:20180724061338j:plain

かぶと山(兜明神岳)、踏破です!


いや~とても楽しい登山でした。
初めて一人で山に来たのですが、不安も何もかも忘れるくらいワクワクが強かったですし、よい景色も見れてよい経験もできて非常に楽しかったです。
地元からもそう遠くない場所なので、ここはぜひ通いたい。お気に入りの山ができました。


そして、今回の登山を通して、次に生かしたい「2つの目標」ができました。

  • 早起きをする
  • 元気で明るい挨拶をする


小学生の夏休みの目標か?



これは成人女の夏の休日の目標なんですけど、基礎中の基礎として、ここはちゃんとしたいなと思いました。

まず早起き。
本当はかぶと広場で麻婆春雨を作って食べようという予定があったのですが、なんだかんだうだうだしているうちに時間がなくなってしまい、実行できませんでした。
早く起きて山に向かえばその分自然を満喫できるので、当たり前のことなんですけど心がけていきたいです。

あと挨拶。
今回は自分以外にも登山グループや小学生の団体が何組かいて、人の活気に触れる機会がありました。
で、すれ違った小学生たちと挨拶をしたんですけど。
なんていうか、負けた。
そりゃ元気さも活発さも体力も何もかもこちらが下手ではあるんですけど!なんだろう、私はもう少し「人として最低限の活力ある言動」みたいなことをしたほうがいいんじゃないか…?と思ったりしました。
もう少し、ほんのわずかでも爽やかさとか、せめて年相応の元気さとかを絞り出していけるようになりたいです。



と、そんな具合で今回は楽しいかぶと山でした。
次は、この1週間前くらいに行った海の見える山について記録したい。
あと来月キャンプに行くことになったので今からめちゃくちゃ楽しみです。料理なに作ろう!なに食べよう!



最後に、これは下山時に目にした兜神社への道を示す看板。
f:id:fumig70123:20180724061129j:plain
とても字体が好きです。
なんていうフォントなんだろう…?明朝のなかまかな…?あとで調べてみよう。

11年ぶりに地元の図書館に行った話&覚書

こんにちは。

ここ最近アホみたいにあっついのにエアコンのリモコンを紛失亭わたし氏です。

自室が釜茹で地獄。俺たちが地獄だ……

 

先日はシーサイドライブ、おつかれさまでした。

マリン衣装!ほんと好きです。

レジェもバイトもとても似合っていて夏の太陽に負けないまぶしさがあり、そして何より雨彦さんのチェンジ前、あまりに美麗がすぎて素直にビビリました。反則か…

わたしの身近な雨彦Pさんが本腰を入れて走られていて、本当に、心から応援していました…本当におつかれさまでした…。

(イベの最中、深夜のホテルで歌われてた モーニング娘。さんの『Are you Happy?』と『Help me!!』がめちゃくちゃ切実すぎて涙を禁じえなかった……本当に、本当に無事ゴールおめでとうございました…!)

わたしは開始から数日は気合を入れて走っていたのですが途中から「ていうか次のF-LAGS箱イベいつよ……?」と考え出したらるのか来ないのか、来ないのか来るのか……しどろもどろな日々を過ごすうちに、1枚取りボーダーからは大きく突き放されてしまいました。南無三。

 

とりあえずクリスは6人お迎えできたので、良しとします。

f:id:fumig70123:20180713004932j:plain

顔が、いいな……。 

 

 

-

 

 

今日は休みだったので久しぶりに地元の図書館に行ってきました。

久しぶりすぎて貸出カード持っているか記憶すら無かったのでまずはカウンターへ。

 

受付の方「いつからカード持ってないか覚えてますか?」
わたし「だいぶ前に利用したっきりで…」
受付の方「あー、最後に利用されたの2007年ですね」

 

2007…

2007年!?

 

11年も前じゃないですか!怖っ!

何年か離れて暮らしていたというのもありますが、そこまで…そこまで……?と、この場に来ていなかった期間というより時の流れの速さに愕然としました。

そっか、あの頃は学生だったんだ、今は……考えるのはやめだ!!!終わり!!!!!この話は終わりです!!!

 

突然ですが、最近料理を始めました。

理由は、せめて酒のつまみくらいは自分で作れるようになりたいな~と思ったから。
学生時代、一人暮らしで料理をする機会は嫌でもあったはずなのですが、サボりにサボりまくり カレー→鍋→うどん→納豆ごはん→カレー→鍋(以下同じサイクル)というソシャゲもびっくりのクソローテによる自炊生活を送っていたため、いい年した大人なのにまだまだ若葉マークがとれないです。

 

あと、来週は登山の予定を2つ入れています。
絶っっっ対雨降らないでくれよ…頼む…お願いします…

 

というコトで、今日は料理とアウトドア関連の本を目当てに~~!いざ書架~~!
(以下、読んだ本の覚書。)

 

 

『フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』著:小林章  

フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?

フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?

 

(いきなり料理でもアウトドアでもないんだよなぁ…。 )

とっても読み応えのある本でした!

 

フォントについて、名前もろくに知らず「あれに使われているやつが好き」「ああいう雰囲気が好き」という認識で、なんとなくいいなぁ~と思っていた程度の人間ですがとても楽しめました。

ブランドのロゴや雑誌、航空機、看板をはじめとするヨーロッパの街に溢れる様々な文字…。

それらを例に、使われているフォントとその特徴が事細かに説明されています。

無知ゆえに感覚でしかそのものの「良さ」を捉えられない人間としては、言語による魅力の表現を目の当たりにできるということほどありがたいことはありません。

「あなた、○○(フォント名)っていうのね…!」という発見、新たな知識・魅力との出会いがある本書、自分の手元に置いてもっとじっくり読みたいです。買おう。

ちなみにこの本の中で紹介されていた中だとPlantinというフォントが好きだなぁと思いました。

 

『おいしいきのこ 毒きのこ―見分け方がよくわかる!』著:大作晃一・吹春俊光 

おいしいきのこ 毒きのこ―見分け方がよくわかる! (主婦の友ベストBOOKS)

おいしいきのこ 毒きのこ―見分け方がよくわかる! (主婦の友ベストBOOKS)

 

 はい。

食べれるキノコを見分けるための本です。

 

まだきのこを採ったりする予定はないのですが(勉強不足すぎて無理)、まあ後学のために?と申しますか?読んでおいて損は無い、ですよね!

あとこういう図鑑のような本、眺めているだけでも楽しいのでめちゃくちゃ好きです。いろんな色かたちのきのこがある。楽しい。

そしてこの本、本題の内容自体とてもボリュームがあるのですがコラムや文献紹介も非常に充実しています。

特に「もっときのこに親しくなるための本」と題された文献紹介ページ、簡単な書評と共に図鑑類や関連書が紹介されており、裾野を広げるにはもってこいです。

ハンディ版もあるようなので、山のおともはそっちのほうがいいのかな~と、とりあえずAmazonのほしいものリストにぶち込みました。

 

 

最終的に目指すところとして、アウトドアを充足に満喫できるようになりたいという目標があります。

 

「山道にきのこが生えてる!これは…?」

「キレイな高山植物が!でも、何ていう花なんだろう…?」

自然の中での発見やきれいなものを見ることは素敵なことですし心も潤います。

それだけでも素晴らしいことです。

でも、私はここにもう一段階をプラスしたい。

 

「オッ!○○(きのこの名前)じゃ~ん!チッス!」

「あら、○○(植物の名前)ね!キレイだわ!」

みたいなこと、言いたいじゃん~~~~~~!!!!!
ただでさえ楽しいのに、楽しさ315000000000倍でしょきっと~~~~~!!!!!

つまるところ、性根がオタクなのでより深いところを目指したいという所存です。

知識が増えればその分楽しみ方も増えることでしょう。経験が増えれば知識と楽しみの幅も広がるでしょう。

そうやって、好きなことを好きなだけ好きなようにめいいっぱい楽しんでいきたいですねー。

 

まあ焦ってもよいことはないですし、経験と積み重ねでようやく一歩踏み出せるようになるかな、くらいの大きなことですので、のんびりと何年かかかってもいい構想で進んでいきたいです。

とりあえずマジで来週予定入れてる日だけは晴れてくれ…頼む…

 

 

↓ そのほかに読んだもののメモ ↓

おつまみ横丁 さらにおいしい酒の肴185』瀬尾幸子
『1バーナークッキング』山戸ユカ
『庭で楽しむキャンプで楽しむアウトドアクッキング100メニュー』太田潤
『世界のホットドリンクレシピ』誠文堂新光社
『検索入門 きのこ図鑑』上田俊穂
冬虫夏草ハンドブック』盛口満

冬虫夏草めっちゃワクワクする・・・

 

正直なところ、以前は「あまり楽しくないなぁ」と思っていた地元の図書館。

でも今日めちゃくちゃ久しぶりに行ったらとっっても楽しかったです。

小学生の頃はかいけつゾロリとかミッケとか学校の怪談とか怪談レストランシリーズとか…いろいろ読みにきていた場所ではあったんですが、やっぱり「気になる」「読みたい」という興味関心があればあるだけ楽しい場所なのかな、と。

何かに対して「楽しい」と感じるかどうかって、けっきょくは自分次第なんだなーと感じました。何事も。

 

文学作品も読みにいきたいなー。ホラーとか怪談ものが読みたい。

どの作品がおもしろいんだろう?全然分からないので、下調べをしてから書架に向かおう。と思った初夏なのでした。

 

 

Wfsマラソンでお世話になった楽曲の話

こんにちは。
ついに先日、Write for someone~追憶の空~がイベントアルバムに追加されましたね。
永遠にリバイバル上映を観ることができるようになりました。ありがたい……。

というワケで、イベント期間中に繰り返しよく聴いた楽曲全7曲について、備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。


-

1. ヒプノシスマイク -Division Batlle Anthem- / Division All Stars

ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-

ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-

  • Division All Stars
  • アニメ
  • ¥250
まずは今をときめくヒプノシスマイク。
イベントの何日か前に配信開始され、それから毎日聴いてた曲です。
前作に比べて闘争の香りというか、バトルシーズンが始まる!!というパワーが曲全体から感じられ、イベントに向けた闘志がすくすくと育まれました。
最後にDivision Rap Battleのメロが入るのが激アツですよね。
あと各パートの先陣を切るイケブクロの三兄弟が特にかっこよくて、先の可能性というか「これは女性向けコンテンツ界隈に一石を投じてしまうんじゃないか…?」と、素人ながらに期待が高まりました。ヒプマイの今後がとてもたのしみ。

余談ですが、わたしはシブヤディビジョンに肩入れをする人間です。
まず乱数の見た目がめちゃくちゃ好きというところから入ったのですが、ドラマパート2を聞いて「一生ついてくわ」と確信しました。なにここ割と治安悪くない…?いい、そういうの、いいぞ~~!!!
臓器のくだりがあまりに好きすぎるのですが、なんていうかこう、『学校怪談』あたりの高橋葉介作品に登場しそうな独特な色気と毒気が好きです。
この下書きを編集してる今(6/24)の二日前、ついにシブヤvsシンジュクのバトル曲が発表されました。これまたまさにバトル!って感じで双方バチバチしててとても良いです。燃える!血湧き肉踊る!戦いの狼煙だ~~~~!!


2. シドニア / angela

シドニア

シドニア

SFロボットアニメ・シドニアの騎士のOPです。
これも闘争本能に響く。
私はシドニアをはじめとする弐瓶勉作品と蒼穹のファフナーがとても好きなので、その主題歌を多く手掛けるangelaさんには全幅の信頼を寄せている節があります。

「誰がために我は往く 誰がために散りゆくなら」
「打ち砕け 時満ちて 解き放て 活路はこの手に」

と、命を賭けて戦いに挑む人間の姿を歌っており、日常生活における気合い入れにも絶大な効力を発揮する曲です。
何らかのイベント期間中に聴くと、これってもしかして、推し・担当イベに挑む人間の話かな…?と勝手に燃え滾ります。

誰がために我は往く(担当のため
 誰がために散りゆくなら(担当のため)」

打ち砕けメガホン
 時満ちてボーナスタイム発生!) 
 解き放てゼリー・バー・リアルマネー全て) 
 活路はこの手に(SR確定チケ獲得・上位入賞)」

って考えながら聴いていました。すごく励みになりました。


3. cream soda / スーパーカー

cream soda

cream soda

日本のロックバンド・スーパーカーの1stアルバム「スリーアウトチェンジ(1998年)」の一曲目に収録されている曲です。
個人的に、九十九一希さんにカバーしてほしい曲第一位。

気だるげだけどほんのり甘いボーカルと軽快なバンドサウンドの爽やかさが九十九一希さんに合うと思うんです。あわよくばストラトテレキャスのギターを持って歌ってほしい。
お心あたりのPの方は騙されたと思って聴いてほしいです…個人的にとても似合うと思うので…!

いつかは君に本当のことを言わなきゃなって思ってた」って歌詞がいささか…胸がウッとなるところではあるのですが…
曲の一番最後「諦めだけは夢から覚めても言わないよってそれだけさ」っていう歌詞が先生の芯の強さとの親和性が高いと思うので、ぜひとも歌っているのを聴きたいな~なんて思っている曲です。


4. オレサマ☆夏summer / 夏組[皇天馬、瑠璃川幸、向坂椋、斑鳩三角、三好一成(CV:江口拓也土岐隼一山谷祥生廣瀬大介小澤廉)]

オレサマ☆夏summer

オレサマ☆夏summer

イケメン役者育成ゲームA3!より夏組の曲です。
デレのあんきら!?狂騒曲でおなじみ、ヒゲドライバー氏が作詞作曲編曲すべてを手がけているだけあって、ハチャメチャでメチャクチャにテンションがぶち上がる!!
カラオケで人が歌っているところに全力でコールを入れたい曲です。特に「カ・ズ・ナ・リ!!!」を拳上げながら全力でやりたい。
スタダで買ったメガホンをボッコボコに叩き割りながら聴いていました。

余談ですが幸くん(cv土岐隼一さん)の歌を初めて聴いたときは、この声が都築さんと同じ声帯から出てるの・・・!?と非常にびっくりしました。
楽園オアシスとかすごくないですか?音域の幅が広い!
「どれかのどこかに隠された~」は弾けるような高音が脳を突き抜けていくし、「その物語はいつか枯れ~」のアンニュイな雰囲気の低音はドキッとします。

・・・って言ったけど、一番びっくりはにゃんばれ!にゃにゃにゃにゃ☆にゃん生!ですね!?

にゃんばれ!にゃにゃにゃにゃ☆にゃん生!

にゃんばれ!にゃにゃにゃにゃ☆にゃん生!

すごい。この曲はすごい。
まず、「な」行が全部「にゃ」行なんですよ。あと母音が「あ」の言葉もほぼ「にゃ」
そしてアップテンポなこの一曲に歌詞がギュッと詰まってる。月並みな言葉で申し訳ないのですが、これを歌い上げるところに確かなプロを感じます。とにかく、すごい…!
幸くんソロ曲である「MINORITY」もとても良い曲。
A3はキャラクターはもちろんのこと、バリエーション豊かな楽曲がとても魅力的だと思います。あと三角が好き。さんかく~!


5. WONDERFUL JOURNEY / さくら学院

Wonderful Journey

Wonderful Journey

三次元の最推し・さくら学院さん*1の楽曲です。
こればかりは一度話し出すと壊れたラジオのように延々と話をしてしまう内容なので、手短に言います。

この曲、ライブでは船の汽笛を合図にイントロが始まり、メンバー全員が片手サイズの旗を持って歌うんです。

船の汽笛の音から曲が始まり、旗を振るパフォーマンスがある曲です。


現場からは以上です。


6. リトルグッバイ / ROCKY CHACK

リトルグッバイ

リトルグッバイ

かの名作SFアニメ・ゼーガペインのED曲。
もうすぐ夏だ!ゼーガの季節だ!
男女混声ボーカルなのですが、とにかく美しい。

作品の世界観に沿った儚さがWrite for someoneと通じる部分があると思い、イベント後半はずっとこればかり聴いてました。

めぐりゆく時にめぐりくるあなたに
星の降る夜は Time gose by
という歌詞が、サムと赤星の出会いと劇中のラストのようで、とても良いなと。


万字郎が赤星に力を還すシーン、「さあ、手を…」という台詞があるのですが、どういうふうに力を還したのかなといろいろ妄想を巡らせたりします。

二人で手を重ねて、万字郎は光の粒になって溶けていく感じを想像しているのですが、どんどん薄い光になり消えゆく手を最後に握ろうとして、握れなくて、赤星の手のひらには温かい光がひとつ残って…。
その光と一つになって目を閉じれば、確かに自分のなかに万字郎の存在を感じる…

というイメージが「つかみかけて目を閉じればあなたが見えてくる」という歌詞ととても合うな~~~と個人的に思ったのでした。

あと想楽くんと九十九先生に二人でカバーしてほしい曲でもあります。きっと似合う、否ゼッタイ。似合う。どうか二人で歌って欲しい。後生なので…どうか…


7. …掲げよう、偽りなき自分を。 / 九十九一希 (CV.徳武竜也)

…掲げよう、偽りなき自分を。

…掲げよう、偽りなき自分を。


はい。


おそらくイベント期間中、一番聴きました。
どれほどかというと、6年半使っているiPod(全4571曲)の再生回数ランキングで圏外→15位に浮上するほどには聴き込みました。


「…だから本当に運命を感じたなら…迷わずその手を握ろう」という歌詞があります。
「夢だと思っていたんだ」と言う赤星に対し「運命だったのかもしれない」と返し、そのから赤星に力を還した万字郎。

ロンドンを守るため、迷わず「力を還す」という選択をし、赤星の手を取った万字郎。
だから本当に運命を感じたなら…迷わずその手を握ろう』とリンクする気がして……。
(良い意味で)なんていうものを見せられているんだ・・・となりました。

あと赤星の「だと思っていた」という台詞も、想楽くんソロ『Flowing Freedom』の「夢は世界をかけ廻る」とかかる部分があるのかなぁと。
日本から遠く離れたイギリスまで世界をかけた赤星。その地で、運命の出会いをはたすわけで・・・。


イベント開催中、ツイッターではいろんな方の考察が飛び交っており、日々新しい発見があってとても刺激的でした。
」と「運命」、色VOYAGERString of Fateでもあるよね、というツイートをみたときはもんどり打ちました。そこまで、そこまで・・・!

なんていうか、本当にすごいイベントだったと思います。
有識者の方々がキャラクター造型などのモチーフになっている文学作品をいくつも挙げられていて、疎い私にはとても眩しく感じられましたし、もっと知りたい、けど知識がなくて分からない…!という人間からすると、陰ながら数え切れないほどの感謝を抱きました。

とりあえず、宮沢賢治は読まなきゃと思いました。
氏の出身地という土地柄的に、触れる機会は自分から選ばずとも数多ある環境で育ったはずなのですが『注文の多い料理店』しかしっかりと読んだことがなくて。というのも『注文の多い料理店』が正直性癖に刺さりすぎていて繰り返し読んでしまう部分があるんですよなどと供述しており

フォロワーさんから青空文庫の存在も教えていただきましたし(その節は本当にありがとうございました…!)、もうすぐ童話村*2のライトアップも始まりますし。
この機会に、触れていきたいと思っております。



・・・と、長くなりましたが。

本当は今日、高山植物が見頃の山に行く予定だったのですが理由あって計画がドボンし、ふてくされて引きこもりを極めているところなので気が確かなうちにシメたいと思います。
ああああああ私のソロ登山デビュー戦!!!バーナーの山ごはんデビュー戦!!!
待ってろよ近々リベンジするからな~~~~!!!


今朝いろんな方にお教えいただいたモーニング娘。さんの魅力あふれる楽曲たちを聴きながら(その節は本当にありがとうございます…!)、健やかに穏やかにたまにテンション激しめに過ごしたいと思います。
現時点では『わがまま 気のまま 愛のジョーク』『Be Alive』『Fantasyが始まる』がとても好きです。
が、この先きっと、まだまだもっともっとたくさんの出会いがあることでしょう。楽しみ~~!!!


いつでもいつまでもいつになっても、自分の知らない新たな「素敵」と出会えるのは本当に瑞々しくて、これだからオタクはやめられないな~!と感じる日々です。
あらあらかしこ。


-

*1:BABYMETAL経由で父兄の道に足を踏み入れた者なのですが、もうとにかく良い。エモ。もはやエモとかじゃ言い表せない。『夢に向かって』という超名曲があるんですがまさにその歌詞の通りなんです。「羽ばたけ夢に向かってまっすぐ 明日じゃなくて今すぐ」を掲げ、定められた「卒業」の日まで、未来に羽ばたくスーパーレディを目指して突き進む子たちの軌跡です。特に卒業生で現BABYMETALのSU-METALさんこと中元すず香さんを篤く応援しており、2012年度卒業式は私の人生史に残る名盤。あと超個人的に、この曲だけでなく、中元すず香さん及びBABYMETALまわりについて、担当ユニットと重ねて見てしまう部分が多々ある。多々。そう、多々。

*2:岩手県花巻市にある宮沢賢治童話村。毎年夏にライトアップイベントが開催され、偏光フィルターとステンドグラスによる幻想的な風景が見られます。今年は絶対行く。絶対にだ

右往左往する雑書きと海を見に行った話

ここ最近の自分の動向についていまさら冷静になって考えたんですけど、

なんで古論クリス担当なのに海ではなく山に興味が向かったの?

いやほんと、ほんとね。
まあ強いていうなら「そこに山があったから」でしょうか。
なんて名言らしいことを言ってみましたが、正直な話、居住環境がめちゃくちゃ山に囲まれてるっていう要因にも後押しされたかなって部分はあります。
車を30分も走らせればどこかしらの山には着くんですよね。
今までそのことに特別何か思ったことはなかったし、むしろほんと田舎すぎるな…ってうんざりする、マイナスの印象が強かったんですが、これからはちょっと楽しい目で見られそうです。
日頃の生活に彩りが増えた気分。嬉しいですね。


ところで、以前Twitterにてこんなツイートを見ました。

田舎にありがちなこと:校歌に山の名前が出てくる

えっっっ???
逆に、山の名前が登場しない校歌なんてあるんですか?!

いや、これ本当なんですよ。
校歌に「○○岳」とか「○○峰」とか「麓」とかの山系ワード、わたしが記憶する限りだと99%くらいの確率で入ってた気がします。
これが沿岸地方だと海系ワードになるのかな?

全国の校歌を調べてみるのも、その土地の特色などが見えておもしろそうですね。
校歌によく出てくる単語トップ10とかも纏めたらすごく楽しそう。
一個人の予想では「学び舎」はトップ3に入ってると思います。


せっかくなので海の話をしましょう。

海も好きです。
学生時代、深海魚の図鑑を買って眺めながら酒を飲むのにハマってた時期があります。
深海魚って、あの独特の機能性を重視したフォルムが未知の生き物を見ているようでワクワクするんですよね。
海は「果てしない程広がって遠く続いてく*1」ものですが、ぺーぺーの人間からするとそこに存在する生命なども果てがないように感じて、多くの可能性を秘めている場所なのかな、とも思ったりします。

また、海そのもの・波やしぶきを眺めるのも心が洗われるようでとても良いですよね。

泳げないんですけどね。

思い返すと、プールとか海の類、10年ちかく(!)入ってないかもしれない……
あと、わたし、恐らく人間としての文明レベルがまだ発達しきれてない部分があるのか、火も若干怖いんですよ。


THE IDOLM@STER SideM 3rd LIVE TOURの仙台公演初日、道流のソロ曲「ROAD TO THE FUTURE」の演出で、炎が上がる場面がありました。
その日は現地参戦だったのですが、火が出た瞬間まわりのPがオオッと湧いた記憶があります。

正直、ちょっと怖かった。

本物かな、倒れたりしないかな、衣装の裾が触れたりしないかな、大丈夫かな……
と、気もそぞろの状態でペンラ振ってました。
ソロ自体はとてもカッコよかったし、強く尊き獣たち→道流ソロの流れがパキッとハマっていて…。
2日目のソロでは逆に、牙崎ソロ→タケルソロ→ユニット曲(情熱…FIGHTER)の流れだったのがまとまりがよくて、「THE 虎牙道」という物語の一つの章を読んだような気持ちになりました。


そしてものすごく突然ですが、めざせポケモンマスターという曲で
「たとえ火の中水の中草の中森の中~(以下略)」
って歌詞あるじゃないですか。

サトシ、すごくない?

「草の中」と「森の中」はまだ分かる。
「火の中」と「水の中」、すごくない?わたしじゃ多分無理。
そりゃ勿論ものの例えではあるのですが、当時からこの歌を聞くたびサトシってすごいなーって感情が湧きます。というどうでも良いお話。
そして本題へ。


先日行った海がとてもきれいでした。
f:id:fumig70123:20180611122930j:plain
う~~ん、写真で見返しても気持ちいい。

遡ること3週間ほど前、その頃はモバゲーのSideMにて『Write for someone~追憶の空~』が開催されていました。
本当に良いイベントでした。
しかし、副業の繁忙、10日間にわたるマラソン・箱から一向に出てこない先生……そんな状況で、すこし心が削られていた部分もありました。

自然を浴びたい。
そう思った一心で、ノープランで走り出します。
目指すは沿岸部。
カーナビが無いので、青看板と勘を頼りに海を目指します。

今年の年明けに海沿いの町に行った時には、見た目がめちゃくちゃ好みな工場に出会いました。
f:id:fumig70123:20180611124412j:plain
しましま煙突。
パイプや管がたくさん通った、ところどころにある錆がいい味を出している鉄の塔のような建造物。
(正式名称なんだろう、あとで調べてみよう。)

またここを見に行けたらなーと思ったのですが、今回は叶いませんでした。またの機会に。


これは岬から見た海。
f:id:fumig70123:20180611125032j:plain
ちょうど16時くらいだったので、日が落ちかけて良い具合に淡い日差しが海とマッチしてる。


f:id:fumig70123:20180611125347j:plain
岩場の近くは押しては返す波で渋滞していて、白くなっています。
ふわふわなタイプのかき氷みたい。ちょっとおいしそう。


f:id:fumig70123:20180611125601j:plain
写真だと残念ながら伝えきれない色などがあるのですが、手前(岸)から奥の沖に向けて、色が白→エメラルドグリーン→青と変化していて、とても美しいグラデーションでした。


ちなみに、この海を目指す途中で登山口を見つけました。
調べてみると、「海が見える山」だそう。

海が見える、山……
つまり山頂から眺める海の話ですね?!
【ア-トコレクション】古論クリス*2だーーーーー!!!!


さっそく近々行きたいな、と思いつつ。
なんというか、当方わりかし面倒なオタクなので「今行っていいのか?」という気持ちもあったり。

海が見える山、わたしが山に触れることになったきっかけという、少し特別な存在なんですよね。
それを今、まだ初心者マークが外れないこの状況で、行ってしまっていいのだろうか?もう少しあとに取っておいたほうがいいのではないか?

私の中で、『海が見える山』という存在が
・スポ根漫画でいうところの「入部のきっかけとなった憧れの先輩との共闘」
・バトル漫画でいう「因縁の相手とのタイマン」
のような、一つの物語のターニングポイントになりうる特別な意味合いを持ったものとして考えられている節があります。

それを、今、いいのか?!


なんて無駄に葛藤していますが、その割にしれっと「行ってきました!」って言うと思います。
その時はその時。
とりあえずはバーナーを使いこなす練習をして、山で何を食べるかあれこれ考えながら、次のステージへの計画を練ります。
山は逃げない。いつでもそこにあります。


ところで、モバの北斗上位婚活イベに先駆けて、LIVE ON ST@GE!でも婚活イベが始まりました。
ガシャの涼!想楽くん!
めちゃくちゃかっこいいよ~~~~~~タキシードが似合ってるね!
運良く1人ずつお迎えできたのですが、もうね、SPアピール!
正直、ドキドキしました。進行形でドキドキしてます。

イベストも一話だけ読んだのですが、わたしがステのイベントで一番すきなHAPPY315cookingを連想させる内容があり・・・ウワァァァァァァ!!!!

ということで、じゃあ行ってきます!ステへ~~~~!(そっちはツイッター!)

*1:古論クリスのソロ曲「Undiscovered WORLD」より。
THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 03 試聴動画

*2:わたしが山に興味を抱いたきっかけとなったカードです。信頼度MAXセリフにしてやられました。

理由あって山に行った話(登んだ先はきっとBlue Sky編)


先日の記事、当初の予定だと一気に頂上の話まで駆け登る予定だったんですけど、脱線しすぎて山にすら向かえて無かった。


まあそれくらい準備期間がとても楽しかったということで、ここはひとつ。

 

----

 

ついにやってきました、山登り当日!!!

 

私はほぼフル装備のまま、1時間に1本しか来ない田舎ディビジョンのトレインに乗り込み、友人と合流。

そこから車で1時間半ほどの県北の山に向かいます。

 

THE IDOLM@STER SideM 3rd LIVE TOUR~GLORIOUS ST@GE!~の幕張・静岡のライビュに同行してくれた神速Pの友人と、向かいます。その節はありがとう…!

 

ちなみに、道中BGM盛り上がり大賞SideM部門は「もっふ・いんざぼっくす♪」「笑顔の祭りにゃ、福来る」「MOON NIGHTのせいにして」の3強でした。

 

運転席のみんなー!

ワ~~~~~!!!

 

助手席のみんなー!

キャ~~~~!!!

 

と、まるでここが現地と言わんばかりの浮かれ気分で、コールなどを織り交ぜながら山道を駆ける。 ハチャメチャに楽しかった。

道中話に花が咲きすぎて、カーナビをガン無視して高速のICを2つほど通り過ぎたり、軽トラが大量発生してる感じの農道をまったり走ったりしながら、お昼すぎに目的の山・八幡平へ。

 

 

これは駐車場の展望台からの景色。

f:id:fumig70123:20180608020915j:plain f:id:fumig70123:20180608021008j:plain

山に向かって右手には木々(1枚目)、左手には一面の雪(2枚目)

素晴らしい景色…!雄大な自然が見渡す限りに広がっていました。

空も空気も澄んでいて見晴らしもとてもよくて、漠然と「自分はいま山にいるんだなぁ……」と思いました。

 

レストハウスにて山頂で食べるようの諸々を調達し、いざ!山への一歩!

 

登山道はキレイに整備されていて、ド初心者のわたしでもかなり歩きやすく、ありがたかったです。優しい世界。

登山道を少し登ったところで分岐があり、我々は今回の目的である『鏡沼』があるほうの道に入ります。 

 

そこから先はなんと……

 f:id:fumig70123:20180609021537j:plain

雪道!!!!!

 

雪。本当に雪。本物の雪。モノホンのスノー。

 

雪自体は固すぎず柔らかすぎず、ほどよい踏み心地。

いい感じに踏み固められた野生の雪をふみしめ、ザクザク進むのが楽しかったです。

  

 

そしてそして~!

この登山の目的!

それが!!!!!

 

f:id:fumig70123:20180608023228j:plain

 

この青と白のコントラスト!お分かりでしょうか!

ドラゴンアイと呼ばれる、この時期にしか見られない現象なんです~!

まあるく真ん中に白い島を残して雪が解けていくさまがドラゴンの目のように見える、というワケでドラゴンアイ。

見られるのは大体5月下旬~6月上旬頃とのことで、一年に一度くらいしか見ることができないそうです。これは限定SR…!

 

幸いにも晴天に恵まれたため、キレイな青空のもと、キレイな雪解け水を見ることができてもう、もうね!!最っっっ高でした!!!

自然界の青色って、とても魅力に溢れてると思うんです。

神秘的というか、心が洗われるとともに自然と目を惹きつけられてしまう、そんな力があります。いつか青く澄んだが見たいなあ…。

 

ちなみにここから歩いて5分しないくらいの距離に、また別の沼があるのですが、

f:id:fumig70123:20180610081250j:plain 

こっちは水がなんですよね。

う~ん、不思議!

 

 

あとはそこから更に木々が深々としている道をかき分けて、雪を踏みしめえんやこら。山の頂を目指します。 

 

デデン!頂上につきました。

 f:id:fumig70123:20180610081410j:plain

頂上には小ぶりな展望台があり、広がる山々を一望できました。

ちなみにここらへんでの脳内BGMは「RULE~牙ヲ穿テヨ~」。あの山の一番高いトコ~♪のあたりが延々と流れてました。

仙台公演でのソロ、めちゃくちゃカッコよかったですよね。

仙台公演、初日はチケ運豪運大明神・FRAMEのPの友人のおかげで幸運にも現地参戦で、担当ソロを生で目に耳にし、その夜に魂を抜かれた屍の状態で身を引きずりながら地元に帰り、2日目はライビュ参戦でした。

牙崎らしいぐりぐり動くダンスと小松さんの身のこなしがめちゃくちゃカッコよかった記憶があります。

 

話が逸れましたが、晴れて頂上についたので先刻売店で調達したブツを開けます。

f:id:fumig70123:20180609111007j:plain

イエ~イ!最高!

 

今まで、ノンアルコール系飲料の良さがイマイチ分かんなかったんです。

どういう時に飲むの?普通にアルコール入りでよくない?って若干イキったことを思ってました。でも、こういう時、こういう時なんですね!!!

これはハマりそう。ハマった。

 

あとは数十分ほど雪を見ながらぐだぐだしたのち、のそのそと下山します。

帰りにもう一回鏡沼に寄ったのですが、天気が曇ってきたためか、先ほど見た時より深めの青色になっていました。これもこれで良きかな~!

またこの景色を見に来たいな、と強く思いました。

 

 

そんなこんな、初めての山とのふれあいを無事終え、思ったことがあります。

 

 

山って、いいな。

 

まず、空気がおいしい。

加えて、景色が良い。

 

そして、突然ですがここでSideMのゲーム内のセリフを引用します。

 

「…道中すれ違う人との挨拶は、山での素敵なマナ-だ。人とのふれあいは大切だから。」

 

はい、【オフショット】九十九一希さんですね。

先日行った際、ちょうどシーズンだったということもあり、私たちの他にも多くの人がいました。

すれ違う際に交わされる挨拶。「いい天気ですね」など添えられる言葉。

 

めちゃくちゃ、いいな…………!!!!

 

挨拶とはとても気持ちの良いものですね。

同じ山で同じ景色を共有する人間の一体感というか、懐の広さというか、心の身近さというか…。

どう言葉にすればいいのか、着地点が見つからないのですが、とても爽やかで、温かくて。

肉体的にも精神的にも、とても健康だな、と感じました。

 

あとは私のようなぺーぺーの山ビギナーからすると、「山社会に溶け込めている感じ」と申しますか、挨拶ひとつで山コミュニティの一員として迎え入れていただけたような感覚を抱き、ちょっと嬉しくなったりもしました。

 

なんて、無駄にかたくるしいようなこと言いましたけどとにかく楽しかった!!!の一言に尽きます。心から満喫した!

 

 

今回が初めてのトレッキングとなったのですが、わたしの山への挑戦はまだまだ続きます。

次はバーナー買って山で温かいごはんを食べる。

もっと移動距離が多い場所に挑む。

海が見える山に行く。

 

最初は軽い気持ちと勢いで行った今回の山でしたが、とにかく楽しかったんです。

もっといろんなものを見たい。体験したい。その思いを、ひとつひとつ現実に変えていきたい。

 

 

と、長くなりましたが、この記事を書き終わるまでの間でさっそくバーナーをポチりました

ヒャッハーーー温かいごはんだーーーーー!!!!

今月の末頃にまとまった休みがあるので、またどこかの山に行こうと思います。タビハツヅク。

 

 

理由あって山に行く話(山と私とSideM編)

2018年1月。
「どんな些細なことでもいいから毎日の記録をつけるぞ!」
そんな決意を持って購入した2018年の手帳。
恨めしくも梅雨入りを迎えてしまった今日という日までの半年間、ほどほどに年季が入ってきたその手帳には“毎日の記録”にあたる項目は一切記されていないのである――。


と、そんな具合の人間ですが、何を思い立ったかブログを開設してみました。
昔から、新しいことへの取り掛かりと初動の決意だけは立派なんですよね。初期衝動バンザイ!(威張れることではない)
続けられるかは未来の私次第なところがあるので、とりあえずは今の私・書きたいと思った時の私がやりたいように書いていきます。いけたらいいな。

-----


先日、山に行ってきました。
 f:id:fumig70123:20180606225802j:plain
 雪ーーーー!!!6月なのに、雪!!
完全なるド級山初心者、山々に残る雪を見た瞬間ハチャメチャにテンション上がりました。
そっか、山だとこの時期でも雪がまだあるんですね!(初心者テンプレ発言で申し訳ない)
久しぶりだね……4ヶ月ぶりくらいかな……?会えて嬉しいよ……。
特別雪が好きなわけではないんですが、やっぱり地元ではもう見ない時期に見る雪はレア感というか、特別なもののような感じがして、嬉しくなってしまいましたね。


――なぜ突然山に?

 

まあ言うなれば『理由』は2つあります。
今回の話の発端は、先月友人と飲んだ際に「なにか楽しいことしよう」という超漠然とした話になり、その友人が昨年秋頃に山に行ったという話を聞いていたので、それなら山いかない?となったのがひとつ。

 

もうひとつは、私が最近傾倒しているアイドルマスターSideM
唸る足さばき!光るストック!こぞって登る、理由(ワケ)がある!って具合でしょうか。

 

まだ初めて1年に満たないほどの新米ではあるのですが、最近の生活の大半を占めているといっても過言ではないドラマチックアイドル育成カードゲームです。
もう当たり前に私の世界の一部になっている。SYLかな?

 

初めは、デレの担当(仁奈)と同い年のかのんさんの存在は知っている程度にしか認知できていなかったのですが、LIVE ON ST@GE!がリリースされる辺りにようやくモバを始め……今となっては、もっと早く出会っていたかった!!(切実)
と、まあ、今とても楽しいですし、今さら言っても仕方がないことなので。そこは。気持ちと涙を飲みこみます。

 
――なぜSideMから山に?

 

はい、このままだと横道(SideMのみの話)に逸れるので、本題に戻ります。
私は大吾とクリス担当で、F-LAGSとLegendersのプロデューサーを名乗っています。
ところで先日のWrite for someone~追憶の空~、ハチャメチャに神イベでしたね。
イベ開幕数分でPエン40個くらい溶かすも先生来ず、レポート提出の箱もラス1でやっと底引きしたことが全く痛くも痒くもないくらい、ストーリーも設定も隅から隅まで練られている、本当に素晴らしいイベントでした。
特に九十九先生の信頼度MAXセリフは、あの、あのですねえ…。
わたしは新米なので、カウントダウンライブより前の九十九先生は振り返りとして触れた人間なのですが、これは本当に、ずっと担当としてプロデュースしてきた方などは特に、プロデューサー冥利に尽きるのでは…と心から思いました。なんというか、よかった。ほんとうによかったね…!
想楽くんも、過去のできごとを話してくれて、年相応に悩む姿や歩みよる姿などが見れて、本当に…本当によかった…。
とても優しい子なんだなと思ったし、ユニット外でこういう交流があることでまた違った刺激を受けてさらに成長して、Legendersとしての想楽くんや一人のアイドルとしての想楽くんの未来に還元されていくのかな、と思うと「未来を君と見たい」なんですよね。もう全員。未来を君たちと見たい。

 
 ――山の話に戻ります。

 

わたしはF-LAGSでは特に大吾が好きなんですが、もちろん涼も先生も好きです。
3人とも人として尊敬する部分がとてもあるし、私も頑張らなきゃな!っていう希望と毎日を生きる小さな勇気を貰っています。

 

旗3人の数ある好きなポイントのうち一つとして、「九十九一希さんの意外性」があります。
私はモバエムを始めたばかりの頃、その時開催していたイベント「Happy Resort Wedding」の告知で目にした古論クリス氏に目を奪われ、即iTunes storeに走った先でLegendersに心を奪われてP業を始めた者です。
雑誌をぼちぼち開けたりとのんびり過ごしていたその数ヵ月後、SideMを通して仲良くなった知人のプロデューサーさんに見せていただいたセカライで、F-LAGSに釘付けになってしまいました。
この話をしだすと完全に脱線を極めてしまうのでほどほどにしますが!また機会を改めますが!そこから、わたしのF-LAGS Pとしての一歩が始まりました。

 

「九十九一希さんの意外性」
元小説家で少し陰のあるクールなお兄さん。それが先生の第一印象でした。
手持ちのカードは恒常しかなく、思い出メモも枯渇していたので増刊号もなかなか開けられない日々。(この頃はどうすれば思い出メモが増えるのかもよく分かっていなかった)
その中で初めて見つけた意外性は「キャンプが趣味」という点でした。
自然が好きなんだ。意外だと言われるんだね。(わたしも意外だなって思ってしまった)
「今度、プロデュ-サ-も一緒にどうだ?」 かぁ。当方BARIBARIインドアだからなぁ…などとフワッと考えたりもしました。

 

そして12月下旬、カウントダウンライブのイベントのカード。
服のボタン。しいたけ。

・・・この人、さてはおもしろい人だな?

 

そこから、私の中で九十九一希さんが目を離せない人物になっていきます。

その後、古くからの知人より縁あって【オフショット】九十九一希のチェンジ前後を譲り受け、所属後すぐに弊事務所のエースになります。
がっっつりアウトドアしとるやんけ・・・!
なんかもう、そういうの、いいね!!!って思いました。恐ろしく浅はか且つ語彙力がなくて申し訳ない。ただ、心からいいね!って思った気持ちに偽りはありません。
しかもキャンプって、自分の足で山登ってって野営するタイプなんだ、めちゃくちゃ楽しそう…!
まずこれが、私が山に興味を持った一因であります。


そして数ヵ月後、今度はトレードでご縁をいただき、とあるカードを事務所に迎えます。
【アートコレクション】古論 クリス です。
イベント当時に迎えることができず、数ヵ月後にやっと会うことができました。嬉しいね。嬉しい!
そんなアーコレ古論クリスさんの信頼度MAXセリフ、

 

「次のオフはあえて山に行こうかと。山頂から見える海も美しいと思うのです。ご一緒にいかがですか?」

 

 

 

山、行くしかないでしょ~~~~~~!!!!!


ということで、あまりに唐突&安直すぎる流れではあるのですが、インドア極めオタクは山に行くことを固く決意したのでした――。

 


時は先月に戻りまして、酒の勢いで友人と約束を取り付けてからはまあ早かった。
しこたま飲んで帰って翌日二日酔いながらも起きて速効でググる
「登山 初心者 装備」 ググる
ウェアは大学時代に買ったやつでもいいか、でもせっかくだし好きなメーカーで揃えたいな、あの山の一番高いトコでラーメン食べたいな、マルチツールすごくかっこいいな…。
そんなこんなでとりあえず日帰り軽登山に最低限必要なものは揃え、人生初の山に挑む態勢を整えていきます。
準備期間、とっても楽しかった。毎日が遠足前夜。
ランドネの『山登りの教科書』がバイブルでした。


初心者にとにかく優しい。
必要な装備一式から選び方のポイント、歩き方や緊急時の対処法などが丁寧に書かれていてとても心強い存在でした。
山の常連な方々の声や経験談なども集められていて、わたしもゆくゆくは人に楽しさを伝えられるようになりたいな、なんて思ったりもしつつ。
また、この本を読んで、バーナーを買って自然の中で温かくて美味しいごはんを食べたいという気持ちに火がつきました。バーナーだけに

 

そしてそんなこんな、暇さえあれば仕事中に職場のパソコンで山付近の天気を調べたり、近所のコンビニに行くのにトレッキングシューズを穿いたりなど、ここぞとばかりに浮かれに浮かれた日々を過ごしながら、ついに山登りデビュー当日を迎えます。

 

(当日編に続く)