ひろく・記録

好きなことを好きなだけ

理由あって山に行く話(山と私とSideM編)

2018年1月。
「どんな些細なことでもいいから毎日の記録をつけるぞ!」
そんな決意を持って購入した2018年の手帳。
恨めしくも梅雨入りを迎えてしまった今日という日までの半年間、ほどほどに年季が入ってきたその手帳には“毎日の記録”にあたる項目は一切記されていないのである――。


と、そんな具合の人間ですが、何を思い立ったかブログを開設してみました。
昔から、新しいことへの取り掛かりと初動の決意だけは立派なんですよね。初期衝動バンザイ!(威張れることではない)
続けられるかは未来の私次第なところがあるので、とりあえずは今の私・書きたいと思った時の私がやりたいように書いていきます。いけたらいいな。

-----


先日、山に行ってきました。
 f:id:fumig70123:20180606225802j:plain
 雪ーーーー!!!6月なのに、雪!!
完全なるド級山初心者、山々に残る雪を見た瞬間ハチャメチャにテンション上がりました。
そっか、山だとこの時期でも雪がまだあるんですね!(初心者テンプレ発言で申し訳ない)
久しぶりだね……4ヶ月ぶりくらいかな……?会えて嬉しいよ……。
特別雪が好きなわけではないんですが、やっぱり地元ではもう見ない時期に見る雪はレア感というか、特別なもののような感じがして、嬉しくなってしまいましたね。


――なぜ突然山に?

 

まあ言うなれば『理由』は2つあります。
今回の話の発端は、先月友人と飲んだ際に「なにか楽しいことしよう」という超漠然とした話になり、その友人が昨年秋頃に山に行ったという話を聞いていたので、それなら山いかない?となったのがひとつ。

 

もうひとつは、私が最近傾倒しているアイドルマスターSideM
唸る足さばき!光るストック!こぞって登る、理由(ワケ)がある!って具合でしょうか。

 

まだ初めて1年に満たないほどの新米ではあるのですが、最近の生活の大半を占めているといっても過言ではないドラマチックアイドル育成カードゲームです。
もう当たり前に私の世界の一部になっている。SYLかな?

 

初めは、デレの担当(仁奈)と同い年のかのんさんの存在は知っている程度にしか認知できていなかったのですが、LIVE ON ST@GE!がリリースされる辺りにようやくモバを始め……今となっては、もっと早く出会っていたかった!!(切実)
と、まあ、今とても楽しいですし、今さら言っても仕方がないことなので。そこは。気持ちと涙を飲みこみます。

 
――なぜSideMから山に?

 

はい、このままだと横道(SideMのみの話)に逸れるので、本題に戻ります。
私は大吾とクリス担当で、F-LAGSとLegendersのプロデューサーを名乗っています。
ところで先日のWrite for someone~追憶の空~、ハチャメチャに神イベでしたね。
イベ開幕数分でPエン40個くらい溶かすも先生来ず、レポート提出の箱もラス1でやっと底引きしたことが全く痛くも痒くもないくらい、ストーリーも設定も隅から隅まで練られている、本当に素晴らしいイベントでした。
特に九十九先生の信頼度MAXセリフは、あの、あのですねえ…。
わたしは新米なので、カウントダウンライブより前の九十九先生は振り返りとして触れた人間なのですが、これは本当に、ずっと担当としてプロデュースしてきた方などは特に、プロデューサー冥利に尽きるのでは…と心から思いました。なんというか、よかった。ほんとうによかったね…!
想楽くんも、過去のできごとを話してくれて、年相応に悩む姿や歩みよる姿などが見れて、本当に…本当によかった…。
とても優しい子なんだなと思ったし、ユニット外でこういう交流があることでまた違った刺激を受けてさらに成長して、Legendersとしての想楽くんや一人のアイドルとしての想楽くんの未来に還元されていくのかな、と思うと「未来を君と見たい」なんですよね。もう全員。未来を君たちと見たい。

 
 ――山の話に戻ります。

 

わたしはF-LAGSでは特に大吾が好きなんですが、もちろん涼も先生も好きです。
3人とも人として尊敬する部分がとてもあるし、私も頑張らなきゃな!っていう希望と毎日を生きる小さな勇気を貰っています。

 

旗3人の数ある好きなポイントのうち一つとして、「九十九一希さんの意外性」があります。
私はモバエムを始めたばかりの頃、その時開催していたイベント「Happy Resort Wedding」の告知で目にした古論クリス氏に目を奪われ、即iTunes storeに走った先でLegendersに心を奪われてP業を始めた者です。
雑誌をぼちぼち開けたりとのんびり過ごしていたその数ヵ月後、SideMを通して仲良くなった知人のプロデューサーさんに見せていただいたセカライで、F-LAGSに釘付けになってしまいました。
この話をしだすと完全に脱線を極めてしまうのでほどほどにしますが!また機会を改めますが!そこから、わたしのF-LAGS Pとしての一歩が始まりました。

 

「九十九一希さんの意外性」
元小説家で少し陰のあるクールなお兄さん。それが先生の第一印象でした。
手持ちのカードは恒常しかなく、思い出メモも枯渇していたので増刊号もなかなか開けられない日々。(この頃はどうすれば思い出メモが増えるのかもよく分かっていなかった)
その中で初めて見つけた意外性は「キャンプが趣味」という点でした。
自然が好きなんだ。意外だと言われるんだね。(わたしも意外だなって思ってしまった)
「今度、プロデュ-サ-も一緒にどうだ?」 かぁ。当方BARIBARIインドアだからなぁ…などとフワッと考えたりもしました。

 

そして12月下旬、カウントダウンライブのイベントのカード。
服のボタン。しいたけ。

・・・この人、さてはおもしろい人だな?

 

そこから、私の中で九十九一希さんが目を離せない人物になっていきます。

その後、古くからの知人より縁あって【オフショット】九十九一希のチェンジ前後を譲り受け、所属後すぐに弊事務所のエースになります。
がっっつりアウトドアしとるやんけ・・・!
なんかもう、そういうの、いいね!!!って思いました。恐ろしく浅はか且つ語彙力がなくて申し訳ない。ただ、心からいいね!って思った気持ちに偽りはありません。
しかもキャンプって、自分の足で山登ってって野営するタイプなんだ、めちゃくちゃ楽しそう…!
まずこれが、私が山に興味を持った一因であります。


そして数ヵ月後、今度はトレードでご縁をいただき、とあるカードを事務所に迎えます。
【アートコレクション】古論 クリス です。
イベント当時に迎えることができず、数ヵ月後にやっと会うことができました。嬉しいね。嬉しい!
そんなアーコレ古論クリスさんの信頼度MAXセリフ、

 

「次のオフはあえて山に行こうかと。山頂から見える海も美しいと思うのです。ご一緒にいかがですか?」

 

 

 

山、行くしかないでしょ~~~~~~!!!!!


ということで、あまりに唐突&安直すぎる流れではあるのですが、インドア極めオタクは山に行くことを固く決意したのでした――。

 


時は先月に戻りまして、酒の勢いで友人と約束を取り付けてからはまあ早かった。
しこたま飲んで帰って翌日二日酔いながらも起きて速効でググる
「登山 初心者 装備」 ググる
ウェアは大学時代に買ったやつでもいいか、でもせっかくだし好きなメーカーで揃えたいな、あの山の一番高いトコでラーメン食べたいな、マルチツールすごくかっこいいな…。
そんなこんなでとりあえず日帰り軽登山に最低限必要なものは揃え、人生初の山に挑む態勢を整えていきます。
準備期間、とっても楽しかった。毎日が遠足前夜。
ランドネの『山登りの教科書』がバイブルでした。


初心者にとにかく優しい。
必要な装備一式から選び方のポイント、歩き方や緊急時の対処法などが丁寧に書かれていてとても心強い存在でした。
山の常連な方々の声や経験談なども集められていて、わたしもゆくゆくは人に楽しさを伝えられるようになりたいな、なんて思ったりもしつつ。
また、この本を読んで、バーナーを買って自然の中で温かくて美味しいごはんを食べたいという気持ちに火がつきました。バーナーだけに

 

そしてそんなこんな、暇さえあれば仕事中に職場のパソコンで山付近の天気を調べたり、近所のコンビニに行くのにトレッキングシューズを穿いたりなど、ここぞとばかりに浮かれに浮かれた日々を過ごしながら、ついに山登りデビュー当日を迎えます。

 

(当日編に続く)